デジタルピヴォ! プラス

[オーシャンカップ]F2・トルエーラ柏、碓井雅貴のゴールで肉薄、F1・北海道をPK戦に追い込む!(2018/5/26)

♯5碓井が左足でループを放った瞬間。ボールはGK三浦の頭上をかすめてゴールへと吸い込まれた。

 

sfida Fリーグオーシャンカップ2018 1回戦
トルエーラ柏 2-2(PK1-3) エスポラーダ北海道

2018年5月25日(金) アリーナ立川立飛 観客数:207人
[得点経過]
0-1  00分20秒 エスポラーダ北海道 9 十川祐樹
0-2 06分02秒 エスポラーダ北海道 15 津川暢彰 
1-2 09分26秒 トルエーラ柏 5 碓井雅貴 
2-2 20分24秒 トルエーラ柏 6 石田雄太郎

 

F2のトップバッターとして公式戦の舞台に立ったトルエーラ柏の面々。

 

相手は格上のエスポラーダ北海道だ。

 

F1チーム相手にあわや番狂わせ!?

Fリーグ開幕に先立って、F1・12チーム、F2・8チーム、そして、2017年度F地域チャンピオンズリーグ上位2チームの計22チームで争われるオーシャンカップが5月25日、スタート。開幕戦は、F2・トルエーラ柏とF1・エスポラーダ北海道の対決となった。試合は開始20秒に北海道が先制、6分にも追加点を挙げ、F1チームの圧勝かと思われた。ところが9分、柏は♯5碓井が、これまでのキャリアの中で磨いてきた、得意のドリブルからのシュートで1点を返して反撃の口火を切った。高垣監督も試合後の記者会見で、「立ち上がり、彼からの失点で、引きずるかなと思ったんですけど、切り替えて早めに自分自身点を獲ったので上手だなと思うのと、チームのムードを高めてくれて感謝している」と碓井のプレーをたたえた。さらに柏は後半開始24秒に、碓井のアシストで、♯6石田が同点ゴール。その後、粘りのディフェンスで反撃を許さずF1チーム相手にPK戦に持ち込んだ。結果は番狂わせを起こすには至らず、涙を飲んだ。しかし柏は、北海道を驚かす碓井の個人技が光り、はっきりいって知名度の低いチームの存在感をアピールするに十分で、6月30日(土)のF2開幕戦に期待が膨らんだ。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

1点獲り返せっていわれて

Pivo! まず最初に開始直後の失点に触れなければならない。

 碓井 そうですね。

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