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[ルーチャイたくみのアメリカ日記2]この間お客さんに“体にエンジンが付いてるのか?”ってジョークをいわれました。笑(2018/6/24)


チーメートのダニーロとの写真です。彼はブラジルの1部でプレーしていて過去に町田のヴィニシウス選手と同じチームのメンバーとして来日し神戸フェスタに参戦した経験もある選手です。

 

YOKOYAMA Takumi
1996/06/19生まれ
soccer
2003~2009 FC久野
2009~2012 白山中学校
futsal
2014~2015 PSTC LONDRINA U-18
2015~2017 PSTC LONDRINA
2017 TOLEDO FS (training)
2017~2018 PSTC LONDRINA
2018~Phoenix Brazas Futsal Club

 

リーグには30チームが参加

アメリカのMajor League Futsal USAというリーグに所属するPhoenix Brazas Futsal Clubでプロ選手としてプレーしているルーチャイです。
2回目の今回は主にプレー環境について報告します。

チーム練習は基本的に1部練です。
月~金曜日の毎日あり監督が決めるのですが疲労度によってオフになったり午前中だけだったり夜だけだったり2部練だったりします。
時間はまちまちですが主な平日のスケジュールは次のとおりです。

平日は、7:00~8:30 チームトレーニング、
11:00~13:00 ジムトレーニング(自主練)、
午後からは自由時間。
2部連がある場合は20:00~21:30です
土曜日が試合の場合は日曜日はOFFです。日曜日試合の場合は前日は休みになったりします。

来週のawayの移動は隣のニューメキシコ州までバスで6時間30分かかると聞いています。またこの試合の2週間後にはカップ戦でサンディエゴへ遠征しますが、バスで10時間以上らしいです。

リーグは全体で30チームが参加していて4つのグループに分かれて上位2位までがプレーオフ進出です。

チームにはブラジル人選手が10人います!

チームメートはブラジル人が1番多く、全部で10人います。そのほかにメキシコ、ペルー、アメリカの選手が1人ずつですがつい最近アメリカ人はクビになってしまいました。笑

僕以外のチームメートは元サッカー選手などもいますがスペインのセグンダ ディビシオンやブラジルのフットサル1部リーグでやってた選手もいます。僕が1番仲よくしていて一緒に住んでいるダニーロは町田のヴィニシウス選手と同じチームで来日し神戸フェスタにも参戦した経験もあると聞いてびっくりしました。笑

Major League Futsal USAのプレーレベルについて触れます。僕が勝手に判断するのは好きじゃないのですが、チームとしてはあまり高くないと思います。ブラジル人選手がたくさんいるからといって日本の名古屋オーシャンズより強いかというと難しいです。でもこのチームで名古屋と戦ってみたい気はします。いつかそんなチャンスが来たらおもしろいですね。
ちなみに隣町のチームに元フットサルのコロンビア代表の選手がいたりと個々にポテンシャルの高い選手がいることは確かです。

 

僕が所属するPhoenix Brazas Futsal Clubセルソ監督です。ブラジル人で、過去にブラジル、チリ、中国、そして今アメリカで指揮をとっている経験豊富な人です。

 

セレソ監督の戦術に関してはフィットするしないが選手それぞれあったりすると思いますが、非常にシンプルなフットサルをする監督な印象です。オフェンスに対してはすごくいってくるのでそこに関してはこだわりを持っているように感じます。僕は守備で分からないことは監督もそうですしほかの選手に聞いたりしています。

チーム練習では数的不利優位のカウンターの練習などをよくやります。

 

最近の試合の写真です。観客席がピッチと非常に近いことがわかると思います。

 

入団したとき僕はセカンドセットで出場していましたが今は試合にもよりますがファーストで出ることも増えました。チームにAlaで僕みたいなタイプの選手がいないこともありよく使ってもらってます。

僕みたいなタイプのプレーヤーはチームはもちろんリーグでも少ないと思います。みんな体がでかくフィジカルレベルはかなり高いですが、スピードに関しては通用していると思います。この間お客さんに“体にエンジンが付いてるのか?”ってジョークをいわれました。監督からの評価は分かりませんがチームメートのダニーロにはブラジルに行けばお前はもっとよくなるっていわれます。笑

そんなわけで自分の持ち味を存分に出しながら、ゲームを楽しんでいます。

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