デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ第2節]“絶対に勝つんだ!”という覚悟を持ったプレーを観客に観せろという話を試合前、選手にしました(湘南・横澤直樹コーチ)(2018/7/9)

ホーム開幕戦を前に選手に求めたものは“覚悟”だった。

 

DUARIG Fリーグ2018/2019ディビジョン1 第2節
湘南ベルマーレ 4-2 アグレミーナ浜松
2018年6月24日(日) 小田原アリーナ 観客数:1,352人
[得点経過]
1-0 01分42秒 湘南ベルマーレ 10 ロドリゴ
2-0 14分24秒 湘南ベルマーレ 10 ロドリゴ ※PK
2-1 26分13秒 アグレミーナ浜松 6 萩原洪拓 
3-1 33分19秒 湘南ベルマーレ 7 小門勇太
4-1 34分21秒 湘南ベルマーレ 8 刈込真人 
4-2 40分00秒 アグレミーナ浜松 11 中村友亮

 

試合前に選手に話したこと

いつもながら“舞台裏”の深い話をしてくれる湘南ベルマーレの横澤直樹アナリストプレーヤー。今回はホーム開幕戦を前に選手に話したことを語ってくれた。絶対に勝つんだというその覚悟を持ったプレーを観せれるか。選手にはそこを求めたという。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

選手は厳しい戦いを乗り越えて勝利してくれた

Pivo! お疲れ様。ホーム開幕戦勝利おめでとうございます。

横澤 ありがとうございます。

Pivo! 前評判どおり超攻撃的な戦い方を見せてくれると期待していたが、試合を通して選手に硬さが見られた。コーチとしてはどうだったか。

横澤 非常に厳し試合でした。(理由は)ホーム開幕戦ですね。このシチュエーションの場合に、対戦相手がどこであろうと、ホーム開幕戦というのは一番大変な試合だと思います。精神的にも肉体的にも。

Pivo! まして1,300を超える観客が観ていれば。

横澤 はい。本当にありがたいことなんですけど、その中で求められるのは結果だし、いい試合だし、感動できる試合だと思っている選手がほぼ全員なので。なので、このシチュエーションの中では、自分がなんとかしなければいけない、でも、できなかったらどうしようという。いろんな不安も期待もある中で思ったプレーができなくなったり、体が動かなくなったりとかがありました。

Pivo! そういうメンタル面が影響していたのか、僕には選手が疲れているようにも見えた。ボールへのアプローチが遅い、切り替えにいつものキレがない、そういうことが目立ったために、ロドリゴや小角のスーパーな個人技からのゴールのみに救われた試合と見えた。

横澤 今のワールドカップもそうですけど、ベルギーのルカク。かなり貧困な生活環境の中で育って、家族のためにどうしても成功するんだっていう覚悟を持って精進してきたってっていう。試合前、選手にはその話から始まったんです。でも、同じ経験をしろっていうのは難しいじゃないですか。ただ、近づけることはできますよね。気持ちをわかってあげたりとか。

久光(重貴)の弟(邦明)じゃないですけど、『兄ちゃんは病気つらいかもしれないけど、オレにはわからない』と。

(残り 2600文字/全文: 3765文字)

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