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無料記事:ヴィンセドール白山が仕掛けたパワープレーのタイミング【F2第2節】(2018/7/15)

Fリーグ2018/2019ディビジョン2 第2節
Y.S.C.C.横浜 10-4 ヴィンセドール白山
2018年7月14日(土) 横浜市平沼記念体育館 観客数:366人

[得点経過]
1-0 11分01秒 Y.S.C.C.横浜 11 滝沢拓也
1-1 19分52秒 ヴィンセドール白山 9 渡邊一城(第2PK)
2-1 21分14秒 Y.S.C.C.横浜 25 曽根直人
3-1 23分59秒 Y.S.C.C.横浜 17 杉山陸斗
4-1 24分21秒 Y.S.C.C.横浜 8 宿本諒太
5-1 24分51秒 Y.S.C.C.横浜 5 山崎椋太
5-2 27分52秒 ヴィンセドール白山 4 廣岡慎也
6-2 32分19秒 Y.S.C.C.横浜 31 井原智
7-2 33分47秒 Y.S.C.C.横浜 7 中野和也
8-2 35分31秒 Y.S.C.C.横浜 25 曽根直人
9-2 36分21秒 Y.S.C.C.横浜 1 鈴木陽太
10-2 38分20秒 Y.S.C.C.横浜 9 栗林大地
10-3 38分56秒 ヴィンセドール白山 4 廣岡慎也
10-4 39分59秒 ヴィンセドール白山 9 渡邊一城

▼白山の戦う姿勢

得点をするための戦術、パワープレー。そこには大きなリスクを伴う。白山は後半のほとんど時間、その戦術を採用していた。

10失点という敗戦の結果には、白山が勝つための戦う姿勢が含まれている。

まとめ◆デジタルピヴォ! 佐藤

▼リーグ戦はあと12試合ある

杉木陽介 ヴィンセドール白山監督

前半の最後、第2PKで自分たちが追いついた形で後半迎えられたんですけど、最初のセットプレーで獲られてしまって。横浜のストロングポイントのピヴォのところを最後抑えられなかったところが敗因ですね。集中がそれで切れちゃったので。

――後半の5分あたりという早い時間帯でパワープレーを行いましたが

杉木 3失点目になったタイミングでやらないと返せないと思っていたんで、そこでチャレンジしたんですけど、相手の守備も整っていて自分たちのミスから失点を繰り返してしまいましたね。ですが、リーグ戦はあと12試合ありますので、パワープレーで点が獲れなかったわけではないのでポジティブにとらえて。最後に4枚に戻して2得点を獲れたこともポジティブにとらえて、次のホームの(ポルセイド)浜田戦に向けて修正をしていきたいと思います。

――前節から2週間の時間がありましたが、F2は間隔が空いていくスケジュールです。そのことは、監督にとって長いですか、短いですか?

杉木 イメージとしては長いですね。1週間に1回ゲームがあるというサイクルは選手にとってもリズムを作りやすいと思うので。2週間空く期間をどういう風にモチベーションを保ちながら過ごすかですね。選手たちの強度の部分もあると思います。F133試合こなしていますが、自分たちの試合数は明らかに少ないので。そこは強度を持ってトレーニングしていますが違いがあると思います。その中で、スカウティングできるタイミングもあると思いますし、その2週間の間でどれだけ自分たちのイメージしていることができるかどうか、やらないといけないと思いますね。僕たちも遅い時間にみんなが集まって練習をしているので、他のチームもいろんな環境でやっていると思いますけど、そこは言い訳せずに、2週間で準備していきたいと思いますけど。

――次節に向けて、修正したいところなどをお願いします

杉木 浜田は前節、横浜に大量失点をしていますけど、動画を見るといい選手が沢山そろっていると思いました。まずは、自分たちがやろうとしていること、自分たちがやりたいことをこのFリーグのピッチで体現することが大事だと思うので、そこの精度を上げていきたいと思います。

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