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[F2第3節]トルエーラ柏、ホームで首位Y.S.C.C.横浜に勝利! 「僕ら2人が全得点に絡みました!」(碓井雅貴(左)/川瀬大地 )(2018/7/29)

この日のヒーロー、♯5碓井雅貴(左)と♯28川瀬大地の2人。テクニックもさることながら、積極性と連携がさえわたった。

 

Fリーグ2018/2019 ディビジョン2  第3節
トルエーラ柏 3-2 Y.S.C.C.横浜 
2018年7月28日(土) 柏市中央体育館 観客数:277人
[得点経過]
1-0 01分27秒 トルエーラ柏 28 川瀬大地
2-0 09分01秒 トルエーラ柏 28 川瀬大地
2-1 13分36秒 Y.S.C.C.横浜 11 滝沢拓也
3-1 26分46秒 トルエーラ柏 5 碓井雅貴
3-2 27分51秒 Y.S.C.C.横浜 11 滝沢拓也

 

関東リーグを制覇したロンドリーナの卒業生同士

昨季、関東フットサルリーグを制覇した実績と経験はだてではなかった。前所属先のP.S.T.C.ロンドリーナを“卒業”しF2に新たな活躍の場を求めた碓井雅貴(25歳)。F2初の公式戦オーシャンカップでF1チームのエスポラーダ北海道を相手にドリブルからの鮮やかなゴールを決めると早くもエースと目されてきた。リーグ戦での得点は前節デウソン神戸戦でのパワープレー返しの1点のみだったが、今節は1ゴール2アシストとエースの名にふさわしい大活躍でサポーターをうならせた。
一方の川瀬大地(20歳)は、ロンドリーナ時代の碓井のチームメート。碓井に誘われて柏入りし、デビュ-2戦目の今節、2ゴール1アシスト。結局、2人併せて3ゴール・3アシストと、チームの3得点すべてに2人が絡むという、ありそうでない偉業を達成。首位のY.S.C.C.横浜に土をつけたばかりか、完敗したホーム開幕戦の悔しさを消して余りあるホーム初勝利に加えて2連勝とし2勝1敗で3位に浮上。リーグをグッとおもしろくした。
碓井と川瀬、2人のヒーローの活躍を中心に熱戦の模様を振り返る。
http://www.fleague.jp/score2/teamrank.html

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

先制点は川瀬と碓井のワンツーから生まれた

 

選手入場に続いてチーム集合写真の撮影。まずアウェーのY.S.C.C.横浜から。

 

続いてホームチーム。トルエーラ柏の選手が輝いて見えるのは気のせいか。珍しく高垣監督も撮影に加わった。

 

試合に先立って横浜の前田佳宏監督(中央手前)と柏の高垣結監督(同奥)があいさつを交わした。

 

柏はいきなり碓井が司令塔としての仕事ぶりを発揮。ノールックから強いピヴォ当てのパスを突き刺す。

 

パスを受けた♯4倉持翔太が厳しいマークに遭いながらもキープ。相手は元日本代表の稲葉洸太郎だ。

 

体勢を立て直した倉持がこの日のファーストシュートを放つ。

 

シュートはゴレイロの正面を突いたが、この試合を通して終始攻撃的な柏の姿勢を象徴するシュートだった。

 

試合開始からわずか1分27秒、柏にビッグチャンスが到来した。

 

柏のゴレイロ♯1半田から碓井を狙ったロングボールを稲葉が前カット。しかしボールは稲葉の前にいた川瀬のもとに。このときすでに碓井はフェイクを入れて右へ移動している。

 

その碓井に川瀬からパスが入る。横浜のゴレイロ♯1鈴木陽太はシュートを予測して碓井に寄せている。「真ん中でキープしている川瀬の後ろに僕が回り込んで、彼とのワンツーでした」(碓井)。

 

稲葉も寄せてくる中、碓井は相手の虚を突いてダイレクトで中へ折り返す。ボールは稲葉の股間を抜いてゴール前へ。

 

このパスにドンピシャのタイミングで走り込んだ川瀬が左足ダイレクトシュート! 見事な連携だ。

 

天を仰ぐ相手ディフェンスを尻目に川瀬は飛行機ポーズ。

 

歓喜に沸く場内。祝福する仲間たち。川瀬の先制ゴールが流れを一気に柏に持ってきた。

 

フットサルをやめようか迷っているときに誘いが

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