デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ第5節]アジアクラブ選手権出場という目標を達成するためには名古屋に勝たなければいけない。(湘南・横澤直樹コーチ)(2018/8/6)

ホームに仙台を迎えて今季2勝目を挙げた湘南ベルマーレの選手たち。

 

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1  第5節
湘南ベルマーレ 4-2 ヴォスクオーレ仙台 
2018年7月14日(土) 小田原アリーナ 観客数:1,022人
[得点経過]
1-0 01分45秒 湘南ベルマーレ 6 植松晃都 
2-0 02分04秒 湘南ベルマーレ 17 内村俊太
3-0 20分39秒 湘南ベルマーレ  6 植松晃都 
3-1 22分25秒 ヴォスクオーレ仙台 13 堀内迪弥 
4-1 27分51秒 湘南ベルマーレ 7 小門勇太 
4-2 32分13秒 ヴォスクオーレ仙台 10 マルロン

 

現状はプレーオフ進出も難しい

アジアクラブ選手権出場という目標を掲げた湘南ベルマーレだが、そのためには早くも独走気配の名古屋オーシャンズを破ってリーグ優勝する必要がある。プレーオフ進出も難しい中で、どんな思惑からそんな高い目標を掲げたのだろうか。ホームで今季2勝目を挙げたばかりの湘南の戦術担当コーチに話を聞いた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

名古屋に挑戦するチャンスをもらえた

Pivo! ようやく今季2勝目だが、今の心境は?

横澤 疲れました。いや、本当に今シーズンもですけど、さらに全体的にFリーグのレベルが上がって。やっぱり非常に毎試合厳しい戦いになると予想したとおりでしたね。リーグが始まる前に今シーズン非常に厳しい戦いになると。だからプレーオフ進出とか優勝とか目標は掲げてるんですけど、本当に難しいことなんですよ。だからもしかしたらプレーオフ(上位3チーム)にも入れない、というくらい非常に混戦になるのかなと思っています。そういう意味で、今回、町田さんが負けて(第5節・Fリーグ選抜に0●3)、そのことっていうのはうちにとっても、また名古屋に挑戦するチャンスをもらえたっていうのもあるし。今日の仙台戦でも勝ち点3を拾えたことっていうのはすごく大きいです。

今季、チームの目標としてはAFC(アジアクラブ選手権)出場を挙げています。それを獲得するためには唯一のプロチームである名古屋に勝たなければそれは達成できないことなので。だから1回目はその基準を見てみようということで前回試合をさせてもらって(第4節1●5)、試合に臨んで、で、その状態で今の実力、今の状況というのが理解できたし。それを考えたらほかのチームとの対戦というのは勝ち点3を拾っていくことによって、もう一回名古屋と順位を入れ替える、もしくは同等に追いつくというためのチャンスを得ることができたと思っています。

(残り 2355文字/全文: 3412文字)

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