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無料記事:光はもう目の前にある。その悔しさがポルセイド浜田を成長させる【F2第6節】(2018/9/16)

Fリーグ2018/2019ディビジョン2 第6節
デウソン神戸 4-3 ポルセイド浜田
2018年9月15日(土) グリーンアリーナ神戸 観客数:483人

[得点経過]
1-0 05分14秒 ポルセイド浜田 15 矢田拓也
1-1 06分16秒 デウソン神戸 4 三村里来
1-2 11分41秒 ポルセイド浜田 13 岡本生成
2-2 13分52秒 デウソン神戸 7 金尾裕太
2-3 27分09秒 ポルセイド浜田 8 三浦祐人
3-3 37分27秒 デウソン神戸 19 森脩
3-3 38分08秒 デウソン神戸 19 森脩

▼戦い続けた成長の証

負け続けたわけではない、戦い続けてきた。成長を魅せた平均年齢23.4歳の浜田は、またひとつ成長をする。その歓喜の時は、光はもう目の前に見えている。

開幕から未勝利。その悔しさが、浜田を成長させていた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 佐藤

▼今が成長しているタイミング

中林幸雄 ポルセイド浜田・監督

選手の気持ちも非常に入って、こちらの意図するゲーム展開にはできていました。前半に同点になってしまったんですけれども、こちらが先行する形で試合を運べていて前半を終えれたので、このままの勢いで1点差、2点差開けたらこちらのペースで迎えられるかなと思ってたんですけども、最後のところで神戸の勢いに押し込まれてしまう形で非常に残念な結果でした。

でも、自分たちがやろうとしているところは部分部分でだいぶ出せるようになってきたので、次につながる試合ではあったと思います。

――今日、神戸の藤川朋樹選手が多くのシュート(10本)を撃ちました。ですが、撃たれながらもしっかりと抑えることができ、またその抑える意識が強かったと思います。その部分に関してはどんな指示をされていたのでしょうか?

中林 私自身も藤川選手と連絡をやりとりするような仲でもあるので、やられたくないというのはあったんですけれども(笑)。

基本的には、ピヴォのところで点を決められないようにするというのがチームとしての狙いではありました。簡単に中に入らせてシュートを撃たせないということをみんなの中で徹底しながら、逆サイドに入れさせないということを行ってはいました。

最後の最後であそこに収められて失点してしまったのはもったいなかったなと思いますけど、全体としてはよかった部分はあったと思います。

――今日初出場となりました新加入の真杉(理久)選手を始め、チームは若い選手が中心です。その若い選手たちの成長を感じさせる試合でした。若い選手の成長について、その手ごたえはいかがでしょうか?

中林 若いだけに多少ムラはありますけども、今成長するタイミングが来ているのであろうと思います。若い選手がメキメキと力を付けてくれていて、今までできなかったこともできるようになってきて、少しずつ自信につながってきているので、ゲーム内容もよくなってきているのかなと感じています。

▼我慢できるチームに

布田有祐 ポルセイド浜田・キャプテン

僕らが先制点を獲っていい形で入っているんですが、そこでなかなか我慢ができない状態で失点してしまって、の繰り返しでした。しっかりと我慢できるチームになれば、もっとポルセイド浜田も成長すると思うのでそこの我慢と、自分の中でももっとシュート意識を上げていったらチームは成長すると思います。そこをしっかり課題としてやっていきたいと思います。

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