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18歳の2人の初ゴールは同じ日に。デウソン神戸、三村里来と金尾裕太(2018/9/26)

2018年9月15日、神戸
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

「ちょうどいいところにこぼれてきて」。

デウソン神戸・三村里来は、終わったばかりの第6節ポルセイド浜田戦を振り返る表情は柔らかい。「初ゴールですよね」というと、三村は満面の笑みで「はい」と大きくうなずいた。

「先制されて取り返して、を繰り返してリードする時間帯がなくて苦しかったんですけど」。

金尾裕太も満面の笑みである。三村が先制されて取り返したのなら、金尾はリードをされて『取り返した』張本人。彼もこの第6節が初ゴールである。

三村里来と金尾裕太。クラーク記念国際高校出身の2人は、2000年生まれの18歳。2018年9月15日、共に初ゴールを刻んだ2人は、共にあふれんばかりの純粋な笑顔だった。そして若い2人はピッチ上で、森脩と藤川朋樹の動きを感じていた。

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