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無料記事:杉木陽介監督の一手。後半、姿を変えたヴィンセドール白山【F2第8節】(2018/10/8)

Fリーグ2018/2019ディビジョン2 第8節
デウソン神戸 3-5 ヴィンセドール白山
2018年10月7日(日) グリーンアリーナ神戸 観客数:394人

[得点経過]
1-0 09分23秒 デウソン神戸 18 牟田口勇人
1-1 12分04秒 ヴィンセドール白山 23 中嶋亮人
1-2 22分08秒 ヴィンセドール白山 12 佐尾豊樹
1-3 23分52秒 ヴィンセドール白山 19 山口和人
1-4 29分16秒 ヴィンセドール白山 8 永村八一
1-5 35分51秒 ヴィンセドール白山 14 川瀬翔一
2-5 36分02秒 デウソン神戸 10 藤川朋樹
3-5 36分53秒 デウソン神戸 19 森脩

▼均衡を崩す指示

ゲームは均衡。ヴィンセドール白山とデウソン神戸は、どちらに転んでもおかしくない状況だった。

そこに変化を与える。杉木陽介監督は、黄色いアウェーユニフォームの戦士たちにある指示をする。シュート数は前半の9本に対し、後半は21本に急増していた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 佐藤

▼攻撃で上回る

杉木陽介 ヴィンセドール白山・監督

第1クールで3位以内というところを目標していたんですけども、自分たちの勝敗的には3勝3敗1分で、アウェーで勝ちきれなかったりホームで負け越してしまったゲームもありました。2巡目の1試合目ということで、失点数に関しては7試合で平均4失点というのがあったので、攻撃のところで上回ろうということでトレーニングをして、自分たちの狙い、目的はしっかり果たせたところはチームとしてよかったと思います。

――前半は1-1の接戦で後半に突き放しましたが、ハーフタイムの指示はどういったものだったのでしょうか。

杉木 最初の自分たちがボールを回すところが、ポゼッションのところが少しできなかったので、システムを変更したのと、相手の1019番の選手を強いのでそこの球際の部分を継続して、守備と攻撃のシステムの変更を指示しました。

▼危機感を持ちながら乗り込んだ

渡邊一城 ヴィンセドール白山・キャプテン

2巡目の重要な入りの試合だったと思うので、初戦に僕らのホームでやった時に2-3で接戦で最後までどっちに転ぶのかわからない試合で、たまたまこっちの流れで終わった部分はあって、すごい危機感をチームで持ちながら常に乗り込んで、ああいうゲームなので特に、戦術もそうですけどそういうところうんぬんとして気持ちを出してやろうという話は選手間でしていたので、監督のいつもやっているプレッシングプラス、僕たちの気持ちを出してやろうということでやりました。

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