デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ第17節]北海道に20歳の大型ゴレイロ出現! 「名古屋の印象ですか? 悪いですけど、ビビるほどでもなかったなっていうのはありますね」(♯26 和田陽輝)(2018/10/30)

188cm/85kg、体だけではなく、肝っ玉もでかい!!

 

小柄な選手が多い北海道にあってひときわ目立つ存在だ。

 

王者・名古屋も和田の目には「意外と戦える」相手という印象に。

 

前半4分過ぎの攻防。♯19橋本がマークをはがして襲いかかる。

 

大きな体をフルに使って止めに行く。

 

しかし橋本はシュートフェイント。

 

かわしてシュートに行く橋本。万事休す、か!?

 

そこへ♯20吉田愁平がナイスカバー。

 

かろうじてマイボールにする。

 

立ち上がってカウンターの起点に!

 

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1  第17節
名古屋オーシャンズ 8-1 エスポラーダ北海道 
2018年10月13日(土) 小田原アリーナ 観客数:714人
[得点経過]
1-0 06分08秒 名古屋オーシャンズ 10 ヴァルチーニョ 
2-0 17分16秒 名古屋オーシャンズ 8 ペピータ
3-0 18分06秒 名古屋オーシャンズ 8 ペピータ 
3-1 23分06秒 エスポラーダ北海道 13 田辺陸 
4-1 29分37秒 名古屋オーシャンズ 10 ヴァルチーニョ  
5-1 31分46秒 名古屋オーシャンズ 11 ルイジーニョ
6-1 32分04秒 名古屋オーシャンズ 8 ペピータ
7-1 32分26秒 名古屋オーシャンズ 7 安藤良平
8-1 38分13秒 名古屋オーシャンズ 19 橋本優也

 

後半最初にゴールを決めた♯13田辺陸。チームは追い上げムードに。

 

「この試合のターニングポイント」と悔やんだ4失点目のシーン。苦い経験を嫌というほど積んで夢をつかみとってほしい。

 

王者相手に自身初のフル出場

小田原ラウンドで名古屋オーシャンズに大敗したエスポラーダ北海道。その中に、ゴレイロとしてまだまだ課題はあるものの、ギラギラした目で王者・名古屋を見据えている選手がいた。ゴレイロの和田陽輝(わだ はるき)、北海道釧路町出身の20歳だ。
8月15日に、サテライトに在籍したまま、2016年に次いで二度目のFリーグ特別指定選手に承認されると、第10節の名古屋戦(8/26)で鶴岡広之の二番手としてFリーグ初出場。その後は、
第11節ヴォスクオーレ仙台戦、
第12節アグレミーナ浜松戦、
第13節ペスカドーラ町田戦、
第14節立川・府中アスレティックFC戦と、
4試合続けてベンチを温めたが、第15節湘南ベルマーレ戦でこれも鶴岡の二番手としてピッチに立つ。第16節シュライカー大阪戦はベンチ入りできなかったが、浜松戦から5連敗の悪い流れを断とうという小野寺監督の意図があったのだろう、翌第17節で自身生涯初先発をつかみとると、フル出場を果たしたのだ。
「サテライト入団5年目ということもあり、最後という気持ちで臨んだ」今シーズンの和田は、トップ登録を勝ち取った今、選手としての大きな夢に胸膨らませながら、まずはレギュラー取りに意欲を燃やすのだった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

体の大きさを生かして止めるのが僕の長所

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