「残留請負人」前讃岐監督・北野誠が語るJ2監督論。魔境を生き抜く極意とは?(J論)

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[Fリーグ第30節]本当に久しぶりに強い町田を見せることができてうれしく思ってます。(町田・岡山孝介監督)(2019/1/22)

試合前に須賀監督(右)と談笑する岡山監督。

 

岡山監督は試合後、「応援してくれる人に少しでもこれから恩返しできるように頑張っていきたい」と苦しいときも終始熱い声援を送ったサポーターへの心遣いを口にした。

 

ゴールこそなかったがヴィニシウス(6本)に次ぐ4本のシュートを放つなど攻守両面で奮闘した原辰介。外国出身選手に頼り切らない若手日本人選手の活躍はチームの層を厚くする。

前半のヴィニシウスへのアシストに続いて後半自ら得意の形からゴールを決めた森岡。エースの働きが勝利を決定づけた。

 

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1  第30節
フウガドールすみだ 0-4 ペスカドーラ町田 
2019年1月18日(金) 墨田区総合体育館 観客数:1,219人
[得点経過]
0-1 10分56秒 ペスカドーラ町田 28 クレパウジ ヴィニシウス 
0-2 23分08秒 ペスカドーラ町田 99 森岡薫
0-3 36分35秒 ペスカドーラ町田 10 中井健介
0-4 37分16秒 ペスカドーラ町田 1 ピレス イゴール

 

大阪、立川・府中のプレーオフ進出に待ったをかける勝利

プレーオフ進出争いが山場を迎える中で、今節、シュライカー大阪が勝てば名古屋オーシャンズに次いで進出決定、引き分けても、4位の町田が負けるか、もしくは、大阪が負けても町田が敗れれば大阪の進出が決定(結果はドロー)。また、3位の立川・府中アスレティックFCも勝って(結果は勝利)町田が引き分け以下なら3位(もしくは2位)での進出決定と、必然的に、どちらにも絡むのが町田。そんなプレッシャーの中で町田が今季1、2番の出来といっていいゲーム内容で勝利し、大阪と立川・府中の進出に待ったをかけた。会見で岡山監督は、「出れない選手も含めてチームがひとつになって戦えたことが勝因」と穏やかな表情で語った。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

▪️記者会見
(試合を振り返って)
岡山孝介ペスカドーラ町田監督
サポーターに恩返しできるように頑張っていきたい

「お疲れ様です。ま、本当に久しぶりに強い町田を見せることができてうれしく思ってます。出れない選手も含めて最後まで声出してみんなで戦えた試合だったんで。そういった意味ではチームがひとつになって戦えたことが勝因だと思います。それと同時に前節のアウェー浜松という、下位の相手とアウェーで戦う状況の中でも多くサポーターが応援に来てくれて。そういう応援に来てくれている人たちも含めて本当にひとつになって戦えたことがよかったなと思っているし、そういう人たちの期待にもっと早く応えなければいけなかったんですけど、少しでもこれから恩返しできるように頑張っていきたいと思います」

 

(質疑応答)
相手の守備ラインが低く自分たちのペースで試合ができた

Q 強い町田を見せられたということだが、監督としてアプローチの仕方を変えたりということはあったのか。

岡山 まあ、どの試合もアプローチに関しては相手によって変えるので、ま、それはもちろんありましたね。ただ、すみだが前からの守備がすごくよくて。今日も基本コンセプトは変わらないんですけど、守備のラインの高さが最初少し低かったので、ま、そこは、逆に多少やりやすいところはあったと思います。ほかのチームに比べてプレスが速いなって感じていたので、そこをうまく回避しないといけないなと思ってたんですけど、まあ、ラインがちょっと低かったんで頭から自分たちのペースで試合ができたのはよかったと思います。

Q 年末のホーム町田で見た試合と比べると、すごく元気があるというか、生き生きしているように見えた。それって年始の浜松戦に勝ったことで選手たちも自信を取り戻したということか。あのときは自信をなくしているという印象だったが。

岡山 いや、本当にそのとおりだと思います。年末っていうのは浦安とか北海道の試合、その辺ですよね? その前までは本当にいい内容で、今日に近い内容だったんですよ。でも、獲れなくて、獲れなくて。先に2点獲るけど、追いつかれてとか。そういうのが続いちゃって。内容がよくても結果が出ないとチームってどんどん悪いほうに行っちゃう。だから逆に、一回どこかで流れを断ち切れてれば多分また変わったと思うし、断ち切るまでがすごく大変なんですけど、実際、前節の浜松戦はもう今日の半分も出してないくらい悪い内容だったけど、でもそこでひとつ勝って、流れ変えて。気分も変わったし。やっぱり、こういうチームスポーツだと、1点が流れを変えたり、1勝が変えたりっていう、内容がいくらよくてもそういう部分がどうしても必要になってくるっていうのがあって。まさに、よくても勝てない時期は次第に内容も悪くなっていってしまうし。逆に、悪くても一回勝てればまた流れを変えられるし。まあ、遅すぎるといえば遅すぎるけど、流れ変えるために、いろんなことをみんなで話し合ったり、練習時間も変えたりとか。本当にいろんなことを思考錯誤してきて、最善を尽くした結果なんで、もうこればっかりはしょうがないことだと思います。

 

(次節の抱負)
岡山 そうですね…まあ、ちょっと今日のことしか考えてこなかったんで。また明日からゆっくり考えます(笑)。

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