デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ第32節]僕らしかそこを味わえない。そこを乗り切れたら強くなれる!(アグレミーナ浜松・豊島明監督)(2019/2/12)

豊島明浜松監督。Fリーグ史上初の入替戦に臨む最初の監督だ。

 

アグレミーナ浜松。F1プレーオフ出場3チームに匹敵するシビアな試合が待っている。F1・F2入替戦は2月23日(土)・ 24日(日)、駒沢屋内球技場で行われる。

 

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1  第32節 
Fリーグ選抜 1-1 アグレミーナ浜松
2019年2月10日(日) 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場 観客数:1,196人
[得点経過]
0-1 14分41秒 アグレミーナ浜松 11 中村友亮
1-1 39分51秒 Fリーグ選抜 8 新井祐生

 

得点力不足に尽きるシーズンだった

勝つしかない試合を残り9秒で同点にされ11位のエスポラーダ北海道との勝ち点差を埋めきれなかった浜松。豊島監督の口を突いて出るのは、得点力不足。リーグ最下位の得点数(51)がそれを象徴していた。重苦しい雰囲気の中でふたりのやり取りは進んだが、最後の最後に豊島監督と僕、そして入替戦の相手の監督との共通の話題になり、笑顔で締めくくることができた

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

負けた試合でもシュート数は相手を上回った

Pivo! 会見で得点力の話が出たが、改めてシーズンを振り返ってほしい。 

豊島 そうですね。得点がもう少しあれば。内容は悪くないと思っていて。シュート数も結局上回っているゲームがあった。負けたゲームの中で絶対的にシュート撃てなくて負けたゲームってほとんどなくて。開幕戦もオーシャンズさんに9-0で負けたんですけど、じゃあ、その9-0の中で、うちが一本もシュート撃てなかったのかっていうと、そういう展開じゃなかったって思っていて。ま、映像とかを見返しても実際そうなんですけど、そこで獲れる個の力だったり、二人組みだったり三人組みのコンビネーションをもうちょっと僕が明確にしてあげれば選手がもっとやりやすくなったりしたんじゃないかなっていうところが反省点なんですけど。ま、ただ、それを差っ引いても、個の力というところでは、もう一歩、ほかのチームに比べると足りなかったのかなっていうのが。

Pivo! シュートは撃っているのに。

豊島 そうです。シュート数で結構、負けた試合でも勝っているゲームがすごく多くて。(動画を)見返すとわかってもらえると思うんですけど。やっぱ、そういうところでの決定力だったり、っていう部分がもう少し。もうどうしようもなくて、手も足も出なくて負けたってゲーム、多分、そんななかったかなっていう。はい。

Pivo! 名古屋戦(第30節)のように6点獲って1点差に迫る試合もあった。

豊島 はい。

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