デジタルピヴォ! プラス

信之介のピヴォ当てはすごい! と感じてもらうのがピヴォの僕の役目。(FUTURO ♯14 上村周一郎)[東京都1部]

2019年4月20日 駒沢体育館

(PHOTO,TEXT・山下浩正)

兄弟ならではの連携から生まれるピヴォ当て。

 

このシーンでも周一郎はゴール正面の位置取りに成功。

 

信之介が反転からディフェンスの足元ぎりぎりの所を通して当ててくる。

 

信之介の動きを見て間髪を入れず落とす周一郎。

 

この落としがディフェンスに当たってしまう。

 

すかさずそのボールに食らいつく周一郎。

 

そして反転シュート。

 

2枚のディフェンスの股間を突いてシュートがゴールを襲う。

 

ピヴォならではの一連の迫力あるプレー。しかし惜しくもゴレイロのファインセーブに遭う。

 

上村周一郎、彼の改革案がチームを活性化させるか!?

 

SuperSports XEBIO 東京都フットサル1部リーグ2019 第2節
SANPACHIO FUTSAL CLUB 3-3 FUTURO
2019年4月20日(土) 駒沢体育館
[得点経過]
1-0 4分 SANPACHIO 25 小出慈英
2-0 17分 SANPACHIO 36 飯野伸介
2-1 24分 FUTURO 25 小野寺良輔
2-2 28分 FUTURO 25 小野寺良輔
3-2 30分 SANPACHIO 23 戸木秀太
3-3 32分 FUTURO 11 上村信之介

 

弟のプレーの幅をもっと広げてあげたい

FUTUROが昨シーズンと大きく違うところは、ここぞというところで放つピヴォ当てが目に見えて増えたことだ。兄・周一郎がピヴォとして10年ぶりにチームに復帰したことで弟・信之介は水を得た魚のごとく巧みなパスを繰り出し、兄がそれを受け、落として弟に撃たせ、時に自ら反転シュートに行く。だが周一郎はまだ完成度が低いという。弟のプレーの幅をもっと広げてあげたい。それがピヴォである兄の目標だ。また周一郎がベンチワークも兼務することで信之介はこれまで以上にプレーに専念できている。2人の関係が象徴するチームの士気の向上を周一郎は熱く語った。

 

信之介がシュートを撃てるところでやってあげたい

(残り 4956文字/全文: 5819文字)

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