ありのまま、変わらない自分(リガーレ東京・#14 米谷悟)[関東1部2節]
2019年6月22日 葛飾区水元総合スポーツセンター
(PHOTO、TEXT なか)
リガーレ東京(以下、リガーレ)のキャプテンが今シーズンより変わった。
入団4年目、気がつけばベテランの域、チームの盛り上げ役でもある、米谷悟選手がキャプテンとなった。
既に開幕をしている関東フットサルリーグ1部だが、リガーレの1節は運営でお休みとなったため、2節にホームである葛飾区水元総合スポーツセンターにて、開幕戦を迎えることになった。
真っ赤に染まったスタンドは、この日最大の観客数513人。
スポンサー並びにファン、サポーターたちが、会場のボルテージを高めてくれた。
新生リガーレ東京、新キャプテン米谷悟の初陣は、昨シーズン選手権、リーグ後期と痛い痛い敗北を喫したペスカドーラ町田アスピランチとの一戦。
しかし、先制点はリガーレ新加入 #19 森のゴール。
鮮烈な森のリガーレデビュー戦のゴールを彩ったアシストはキャプテン・米谷。
続く2点目はボレーに磨きがかかってきた #6 清水、そしてそのアシストもキャプテン・米谷。
自身で得点は決めなかったものの、前半2アシストの活躍で仲間を、チームを引き立てる。
まずは、開幕戦を勝利に”つなげる”こと、それがキャプテンに課せられた役割。
そういった意味で、米谷キャプテンとして取り組んだ今日の試合は、合格点だったんじゃないだろうか?
リガーレ東京 3-1 ペスカドーラ町田アスピランチ
04分04秒 リガーレ東京 #19 森脩
10分06秒 リガーレ東京 #6 清水竣生
26分35秒 ペスカドーラ #8 佐藤建也
33分28秒 リガーレ東京 #4 碓井孝一郎
Pivo! 今日がリガーレの開幕ですね。開幕勝利おめでとうございます。
米谷 ありがとうございます。
Pivo! 開幕でしかもホームのこの雰囲気、気分はどうですか?
米谷 いろんな見方があるんですけども、観客の皆さんのことを考えたら、勝ってよかったなっていうところが正直、そのひと言ですね。
Pivo! 今季からキャプテンということですが、心構えみたいなものはありますか?
米谷 正直なくて、ないという意味は、自分自身、シーズン始まる前に悩んだ結果、ないというところに行き着いて、なぜないかというと、結局自分は変わらないし、自分のよさを、自分のどこがいいのかを見て、西野監督がキャプテンを僕に選んでくれたってことで、ということは、逆に言えば自分がなにも変わらないで、自分のよさを出していけば、それが結果的に西野さんが選んだキャプテンなんじゃないかなって思ったところがあったんで。自分は変わらず、よりいっそう自分のよさを出していこうというところで、今やろうと思っています。
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