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「希望の光」。ボアルース長野、ホーム湘南戦でF1初の勝ち点をゲット![F1第11節]

 

2019年7月27日 ホワイトリング

(PHOTO・笠原由佳子<ボアルース長野>,TEXT・山下浩正)

 

 

 

 

 

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 観客数: 761人
ボアルース長野 2-2 湘南ベルマーレ
[得点経過]
1-0 00分31秒 長野 24 中村拓海 
1-1 01分34秒 湘南 44 本田真琉虎洲 
1-2 22分46秒 湘南 10 ロドリゴ
2-2 39分06秒 長野 27 有江哲平 

 

 

 

臆することなく力強い戦い方

ボアルース長野が第11節にして今季初の勝ち点「1」を獲得した。
しかも相手は長野の横澤監督が昨シーズンまで在籍し、2017/2018シーズンにクラブ史上最高のリーグ3位に導いた湘南ベルマーレ。手の内はわかっているとはいえ、現在4位の強豪だ。難しい試合になることはわかっていた。しかも長野は「地域リーグ並みの戦力」と揶揄(やゆ)されてきたチーム。ところが、試合開始のホイッスルが鳴ってみると、立ち上がりから長野の戦いは力強かった。それだけに第10節まで勝ち点ゼロだったことが信じられないが、リーグ開幕からの3か月弱の期間に横澤監督の指揮の下、チーム一丸となって成長を続けてきた。技術とスピードでリーグ1、2を争う湘南を相手に試合開始31秒、先発のフィールド4人全員が絡むセットプレーから先制ゴールを奪取。しかし、前半のうちに同点にされ、後半も3分弱で逆転された。普通にいったら敗色濃厚だ。その後はゴールが遠いまま時間だけが過ぎていったが、試合終了1分前、同点ゴールをゲット。ジャイアントキリングこそならなかったし、勝ち点「3」は遠かったが、次節以降に「希望の光」(横澤監督)が見えてきた試合だった。横澤監督に試合の振り返りから「残留」に向けたロードマップまでを聞いた。

 

試合開始31秒、♯24中村が先制ゴール!

Pivo! 試合開始31秒、長野のフィールド4人が大仕事をやってのけた。
湘南陣内左キックインから♯11松木がカットインシュート。このボールが左前方の♯9深江に収まり、ワントラップからゴール前へ折り返すと、最後はディフェンスの裏を取った♯24中村がヘッドでファー詰め。いい時間帯に決めたゴールだった。

横澤 セットプレーのパターンの1つから継続され、通常の戦術パターンへと発展したものです。

最終的なポジショニングを正確にとれていたので、ラストパスとシュートを正確に行ったことにより、得点につながりました。

(残り 2893文字/全文: 3945文字)

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