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チームの目標をかなえるために、自分の目標をかなえる[FUSION #4 久保田ひとみ](東京都女子1部・第6節)

2019年8月12日 滝野川体育館
(PHOTO、TEXT なか)

 

Super Sports ​XEBIO 東京都女子フットサル1部リーグ2019 第6節
Festilo 2-3 FUSION

0-1 04分 FUSION #4 久保田ひとみ
0-2 07分 FUSION #11 加賀谷歩夢
1-2 09分 Festilo #13 山内由希
1-3 20分 FUSION #18 鎰谷妙美
2-3 24分 Festilo #24 根立亜美菜

 

精魂尽き果てた。
試合が終わって、久保田ひとみはぐったりとしていた。
空調がない体育館でのプレー、真剣勝負の競技ともなると、暑さで体力の消耗も激しいし、集中力も欠きやすい。
8チームでの1巡のリーグ、たった1試合の勝敗で、立ち位置が変わってしまう。
後期に上位に食い込むか、下位になるかで、来シーズンへのチャレンジが異なる。
上位であれば、恐らく1位、2位は関東女子の参入権を得られ、下位のビリであれば2部への自動降格、ブービーで2部との入替戦。
2部から上がってきたFUSIONにとって、今の立ち位置は、十分関東女子を狙えるポジションにいる。
だからこそ、どんなに環境が悪くとも、頑張りどころなのだ。
FUSIONのチームコンセプトの「もっと上へ!」を体現するのであればなおさら。

変則的な開催の多い東京都リーグ。
試合を効率よく消化するために、他のカテゴリーの試合と一緒に開催されることが多々ある。
第6節、この日の東京都女子1部の試合は、FestiloとFUSIONの試合のみ。
ちなみに同日のこの時間より前に、第7節として、空調の効いた涼しい葛飾区水元総合スポーツセンターにて、the sunkisstとLa puerta junto ladies、十条フットボールクラブレディースとTOCAR jugadoras 新宿の試合が行われていた。

空調のない、滝野川体育館では、ハーフの間に適宜給水タイムが取られる。
熱中症対策のためのWBGT(湿球黒球温度)を基準として、既定値を越えるようであれば、試合の開催の判断、給水タイムを採用する判断材料になる。
もうひとつ気になることがあった。
前半が終わって、プレー時間が短いと感じた。
13:00と後半のタイマーセットをしていた。
「えっ? 」と思い、運営に駆け寄り、「13分ハーフなのか? 」と尋ねた。
WBGTの基準での対応との回答が返ってきた。
ちなみに関東女子では、給水タイムを取るが、時間の短縮はない。
競技時間もそうだが、こういったルールも連盟によってマチマチのようだ。

空調の効いた体育館の15分ハーフの試合と、空調の効いていない体育館で13分ハーフの給水タイムありの試合。
また、ピッチサイズに違いがないのか。
この2つの試合を同じものと考えてよいのかと、思ってしまった。

 

 

#4 久保田ひとみはボールを持って前に抜け出し、GKと1対1で、シュートを放つとグラウンダーで通したボールはゴールで跳ねた。

 

#11 加賀谷歩夢は右サイドから、ゴールど真ん中にドーン!。

 

#1 清部友花を抜いて、#13 山内由希がゴールにボールを押し込む。

 

Festiloを引き離す #18 鎰谷妙美の1点。この1点が勝利につながった。

 

 

久保田ひとみ(くぼた ひとみ)キャプテン

Pivo! お願いします。インタビューは初めてなんですか?

久保田 そう、ないと思います。たぶん(笑)。

Pivo! ないと思う(笑)? とりあえず、勝ってよかったですね。

久保田 ありがとうございます。いやー、疲れましたぁ。疲れました(笑)。

Pivo! そうですよね、午前中水元だったんですけど。

久保田 クーラー効いていて・・・

Pivo! 非常に涼しかったです。こっち来たら暑いですね。

久保田 暑いです。

Pivo! 相手チームだけでなく、暑さも敵でしたね。

久保田 そうですね、でも結構暑い体育館でも練習しているんで、その経験じゃないけど、ちょっとはいきたかなって(笑)、いうのはあります。

 

Pivo! 初めて知ったんですけども、この暑さの中で給水タイムがあるのはわかっていたんですけども、競技時間が短いんですね。

久保田 そうですね。でも2部の時は12分だったので、1部に上がって15分に延びたので、なんか2部に戻ったような感覚です。時間的には。

Pivo! 試合時間が短くなるのは直前にいわれるんですか?

久保田 直前の熱中症指数計みたいので、オーバーしていると、時間が短くなるみたいな規則というか、規定があって、それで直前に、マッチミーティングのときに決まる。

Pivo! 15分なのか、13分なのかって、その場になってみないとわからない。

久保田 そうなんです。今日はたぶん短くなるだろうなーっていう予測はあったんですけど。

Pivo! 暑さもそうなんですけど、時間が短くなると、やっぱり、試合の流れも変わってきちゃいますよね。

久保田 そうですね。逆に今日は短くて、助かった部分もあったかな。最後の部分とかは、ちょっとあったかなという気がします(笑)。

Pivo! ちょっと、最後バタバタでしたね。

久保田 そうですね。ちょっと、ちょっと、自分たちらしいところが、最後はブレちゃった部分もあったかなっていう感じしましたね。

 

Pivo! どうでした、最後は?

久保田 最後は本当にヒヤヒヤでした。ヒヤヒヤだったけど、リードしていたのが、ちょっと大きかったかな、気持ち的にも。

Pivo! 最後のほうで1点獲られちゃいましたもんね。

久保田 はい、1点。

Pivo! そういえば、先制点ですよね。自身で獲った。

久保田 先制点です(笑)。ありがとうございます。

Pivo! 見事でしたね。

久保田 ありがとうございます。

Pivo! ボール持って抜け出して、1対1のときってあるじゃないですか。

久保田 ピヴォなんで、前で受けたときは、結構フィクソと1対1になるときが多いんで、勝負しようとは心では思ってプレーしている。

(残り 1931文字/全文: 4630文字)

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