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城北レディース3人娘、勝利を語る![東京都女子1部・第14節]

先制ゴールのりかこ。

2019年12月15日 MFP味の素スタジアム
(PHOTO、TEXT・山下浩正)

◎SuperSports XEBIO 東京都フットサル女子1部リーグ2019 第14節
BALLENA BLANCA城北レディース 2-1 TOCAR jugadoras 新宿
2019年12月15日 MFP味の素スタジアム
[得点経過]
1-0 7分 城北レディース 4 片山理夏子
2-0 15分 城北レディース 14 中田優衣
2-1 25分 TOCAR 18 宮脇茉里

 

関東参入戦進出への可能性を切り開いた第14節

城北レディースが、最終節引き分け以上で関東リーグ参入戦進出への可能性を切り開いたのが第14節。この試合で活躍し勝利に貢献した、
・ひらめきのセットプレーから先制ゴールを決めたりかこ!
・点取り屋にメッセージ性のパスを供給し続けたキャプテンのん!
・1ゴール1アシストと大活躍のチーム得点王ゆい!
以上の3選手にこの勝利を語ってもらった。

 

♯4 片山理夏子(りかこ)

選手同士のひらめきで決めた先制ゴール

「あの先制ゴール、なんか、いつもミートしないんですけど、今日はすごいミートしました(笑)。

あの(キックインからの)セットプレーは練習したやつでやる予定だったんですけど、相手の位置を見て、“あ、出来ないな”って判断して、あそこでちょうどゆいがキープしてくれたので、そこに走り込んで落としてくれたところを撃ったという、結構イレギュラーな感じで、ひらめきの中で組み立てたプレーでした、はい。

確かに今までは決められたセットプレーができなかった後に、止まってしまって、新しいことに切り替えることができなかったんですね。でも結構、練習試合とか練習の中で、(監督の)川さんに、「ほかのこともできるように、いろんなパターンを頭に置いておけ」っていうのをすごい何度も言われてて、それがやっと試合で生かせたかなーって思います。

1つ、相手の位置とかで出来ないと、“じゃあ、もういいや”ってクアトロで普通に回し始めちゃったりしちゃうんですけど、そうじゃなくて、「いろいろイメージして普段から出来るように練習しとけ」っていうのをずっと言われてたんで。

なんだろうな、前よりも全体的に、フットサルIQが全員が上がってきてるなって印象で。

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