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向こうのプレスがガッツリきてるわけじゃなかった!(バジェーナブランカ城北レディース ♯2 木村穏)[関東女子参入戦]

関東フットサル連盟の梶野会長から「関東昇格」の賞状を授与される。

 

2020年3月1日 ウイング・ハット春日部
(PHOTO、TEXT・山下浩正)

 

第11回関東女子フットサルリーグ参入戦 6回戦
PSTCロンドリーナ ヴァレンチ(神奈川県2位) 2-3 バジェーナブランカ城北レディース(東京都2位)
[得点経過]
1-0 03分15秒 PSTCロンドリーナ ヴァレンチ 9 草柳里夏
1-1 05分34秒 バジェーナブランカ城北レディース 11 高橋海友
1-2 15分51秒 バジェーナブランカ城北レディース 11 高橋海友
1-3 25分38秒 バジェーナブランカ城北レディース 11 高橋海友
2-3 28分20秒 PSTCロンドリーナ ヴァレンチ 15 新山ひかる 

 

キャプテンを中心に歓喜の輪が!

 

異例づくめの大会、2日目は無観客試合に

異例づくめの関東女子参入戦だった。
まず、日本女子リーグとの関係で関東女子に4枠が空いたことから、7都県10チームによって、入替戦なしで行われた。その中で、初日(2月23日)に関東昇格を決めたのが、
・フュージョン(東京都3位)
・アンビション(埼玉県)
の2チーム。

そして、新型コロナウイルス感染拡大防止策として前例のない無観客試合という形で実施されたのが2日目(3月1日)で、この日、
・ドリームフットサルパーク/ポルコ(群馬県)
・バジェーナブランカ城北レディース(東京都2位)
の2チームが関東昇格を決めた。

最後の最後に女子4つ目の枠をつかみ取った城北レディースは、都立飛鳥高校サッカー部出身者が中核を成すサッカーっぽいチーム。対するPSTCロンドリーナ ヴァレンチはFリーグ・湘南ベルマーレのファミリーチーム。このサッカーvs.フットサルチーム対決の真実に迫る記事の4回目となる今回は城北レディースのキャプテンに登場願って、技術・戦術面を語ってもらった。

 

相手のプレスをかわしながら前線へとパスを供給する。

 

今の気持ちは、ホッとしたって感じ

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