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無料:まずは初戦だったり、先制点を自分たちで獲っていく(AOH Ladies Futsal Club #1 小林加代子)[埼玉県女子]

2020年6月27日 クーバー・フットボールパーク武蔵浦和
(PHOTO、TEXT なか)

 

今シーズン、埼玉県女子リーグに新しいチームが産声を上げる。

昨シーズン途中まで、Ambitionのゴールを守り、埼玉県代表としてメンバー入りしていたゴレイラ・小林加代子がそこにいた。

また、何人かAmbitionの元メンバーもいる。

そのチームは昨シーズン関東参入戦、入替戦を勝ち抜いて、関東フットサルリーグ2部に所属することとなった埼玉県のAOH。

そのファミリーの女子部門として誕生したのが、AOH Ladies Futsal Clubだ。

監督は、AOHでも選手兼監督の小田智之がAOH Ladies Futsal Clubを率いる。

新しくできたAOH Ladies Futsal Clubについて、ゴレイラ・小林加代子にインタビューを行った。

 

 

Pivo! 新しいこのチームの雰囲気ってどうですか?

小林 そうですね、年齢が結構幅広くて、上から下までいるんですけど、もうみんな仲よくて、今は結構試合がこの日って決まっているので、それに向けて指摘するべきところは指摘しつつ、でも中のチームの輪はありつつ、いい雰囲気でやっている感じです。

Pivo! やっぱり元々一緒にやっているメンバーというのもあって、だからやりやすいという感じですかね。

小林 前とは結構戦術とかもガラっと変わって、フットサルのやり方も変わっていますし、その共通意識というのをガラッとみんな変えて、でもそれを新しい指揮官の下、ついていってしっかりやろうという方向性が、今までよりも団結してやっている感じがすごくします。

Pivo! 自分自身はどうですか?

小林 (笑)そうですね、わたしも今回はひとり(GKのポジション)なのですけど、以前よりも守り方とか、一定のルールと、基本的なところを変えつつやっているので、臨機応変にできるようにやっています。

Pivo! だいぶ変わりましたか?

小林 そうですね、だいぶ変わったと思います。

 

Pivo! 見た感じも結構声出しとか多くなっているのかな。的確な指示とか。

小林 フットサルをなんとなくではなく、結構明確なビジョンでやっているので。

Pivo! そんな中で、コロナ禍による自粛というのがあって・・・

小林 中断があって、ちょっとみんな不安になるところもあって、でも次のメドがついて徐々にですが、前は週1だったんですが、今は週2で練習しているんですけど、強度も高くやってきていますし、いい調子であと1か月練習して、次の本番に向けてやっていきたいなと思っています。

Pivo! チームの活動再開はどのくらいたちますか?

小林 今チームの活動再開は、1か月ぐらいですかね。緊急事態宣言解除からなので、はい。

Pivo! このコロナ禍で一番大変だったことは何ですか?

小林 ケガ人もいたりもして、練習の回数を増やしたり、強度高くやっていく中で、体のケアだったり、みんな今までケガしたところとか抱えているものもあるので、その辺を一番気をつけながら。ケガしちゃうと長引いたりしちゃうとすごく大変ですね。

 

Pivo! せっかくというところでこんな状態になっちゃって。

小林 本当にいいチームでこれからっていうところで中断期間となりましたが、オンラインでミーティングしたり、逆にその2か月くらいの間に戦術だとか、座学的なことが結構できたので、まぁ、よかったかな。いい意味でそこがよかったかな。

Pivo! まぁ、既存のチームでなく、まだ形ができていないこれから始まるチームが活動できないと不安になっちゃいますよね。

小林 本当に登録してから2か月くらいが空いてしまったので。

Pivo! そんな中でコロナ禍での楽しみというのは、フットサルのことであったり、プライベートのことであったりとか、何か楽しみはできましたか?

小林 結構今まで以上に、メンバーの子が得意なこととか、趣味とかをオンラインで話したりする機会があって、なんかこの子はこういうことも好きなんだとか、私韓国が好きなんですけど、そういうので共通の子がいて、私と倍くらい歳が離れているんですけど、本当に友達みたいにいろんな話ができたので、逆によかったです。

Pivo! 活動できない中でも、そういったオンラインを使ったコミュニケーションというのは、よく行われていたと。

小林 そうですね、とっていました。

 

Pivo! すごいですね、みんなどこもそれしかやれることはないんですけども、そういうところでコミュニケーション深めるというのは、ある意味動く前に深め合えてよかったんじゃないかな。

小林 はい。

Pivo! ご自身としては公式戦から1年くらい遠のいちゃっている感じですかね?

小林 そうですね、全く・・・まる1年くらい空いちゃっています。

Pivo! まだ、始まらないんですよね?

小林 そうです。

Pivo! これから始まるんですけど、今は何を楽しみにしていますか?

小林 それまでに準備してきたことが、やっぱりいかに試合の中で出せるかが大事だと思うので、前向きなプレーが自分の中ではして、まずは初戦だったり、先制点を自分たちで獲っていくって気持ちで行こうと思っています。

 

Pivo! この1年間、意識してきた課題とか、目標ってありましたか?

小林 まず、新しいチームになったので、その中で新しいメンバーが3人も入りましたし、いい関係だったり、いいチームの戦術が今の準備段階の中では自分の期待どおりできているので、それをあと1か月後に発揮するだけという状況にはなってきています。あとは自分の課題としては、基本を忠実に失点を減らすということを心掛けたいので、その面ではばっちりチームで協力していこうと思います。

Pivo! 今シーズン、リーグも、チームも、ガラって変わったということで、見えない部分って、たぶん他のチームはどういうチームなんだろうというのもあると思いますが、その中で自分たちのチームで注目してもらいたい部分ってありますか?

小林 メンバーの個々の特徴があったりするので、スピードだったり、ボールの回し方だったり、監督にもよくいわれているんですけど、今まで視野が狭かったりした子に上から見ろと。

Pivo! ふかんで見ろということですか?

小林 そう、そうですね。その場の視野の広さを求められているので、みんなそういう共通認識でやっているチームとして、高いレベルでやっていけたらいいなと、みんなに見てもらえて、あのチーム変わったねって、知っている人たちからはいいねと思ってもらえるようにしたいなと思います。

Pivo! 最後になにかひと言、いっておきたいことありますか?

小林 絶対に負けないっていうチームの目標があるので、初戦は結構今までメンタル弱かったことがあり、そういう面でもあと一か月、必ず上げて行こうと思っているので、気持ちでも、プレーでも、負けないチームを目指しているので、それに向けて頑張っていきたいと思います。ぜひそういうところを見て欲しいなと思っています。

 

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