選手はよく戦ってくれたと思います。（BALLENA BLANCA城北レディース 川﨑康裕監督）［関東女子］

2020年09月13日 13時20分　
カテゴリ： 地域リーグ • 関東女子リーグ
タグ : pickup

2020年９月６日  土浦市・霞ヶ浦文化体育会館
（PHOTO、TEXT　山下浩正）

第11回関東女子フットサルリーグ2020 Powered by PENALTY 第１節

TapaZida　１-０　BALLENA BLANCA城北レディース

初関東で大健闘を見せたBALLENA BLANCA城北レディース。

対戦相手のTapaZida。

城北にとって記念すべき関東リーグ初戦

関東女子リーグ初戦という、BALLENA BLANCA（バジェーナブランカ）城北レディース（以下、城北）にとって記念すべき一戦は０-１という結果に終わった。リーグ規定で降格のない今季は、勝負よりも内容にこだわって戦うという川﨑監督の方針を承知しているつもりでいた。ただ試合の入りから非常にいい戦いをしただけに僕にとってこの結果は残念でならなかった。それだけに試合直後の監督インタビューで口にすべき言葉が見つからなかった。そんなグダグダの僕を監督の前向きな姿勢が吹き飛ばしてくれた。

ハーフタイムに「１点勝負になるぞ!」と

川﨑　まず内容ですが、初めての関東、前半思ったよりもよかったと思ってるんですよ。

Pivo!　確かによかった。

川﨑　はい。で、まぁ、失点のところは実はスタートからいってて。相手はチョンドンとか結構パワーのあるチームだから。カップ戦のバイラとの前半を観て、個は、サッカーやって、関東でずっとやってたから落ち着きはあったのは事実だし、うちより上かなとは思ったんですけど。ただ、うちの子たちが足を動かして「献身的にディフェンスする、ボール奪う、ボール回すっていうところはやり続けましょう」と言い続けて。結果、前半は最初から思ったよりもよくて、“あ、うちは五分五分でできるんだ!”。そしたら六分四分くらいに。時には七分三分くらい。ただ逆に四分六分のときもあるし。でも、前半はチャンスメークというところではうちのほうが分がよかったと思って。ハーフタイムに、「１点勝負になるぞ!」と言いました。「うちが１点獲ったら楽になるぞ」と。「ただ相手に１点獲られたら苦しい」と伝えて後半に送り出しました。

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