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立川・府中の元所属選手マルキーニョ、東京都3部DREAMで2ゴール1アシストの大活躍! 「チームを助けることができて幸せ」

オールドラウンダーぶりを遺憾なく発揮しチームの開幕戦勝利に貢献したマルキーニョことマルコ アオレリオ 。

 

2020年7月26日 小金井市総合体育館  
(PHOTO、TEXT 山下浩正)

 

DREAM futsal park。

 

GALSA Futsal Club。

 

第16回東京都フットサル3部リーグ2020 第1節
DREAM futsal parc 3-2 GALSA Futsal Club
[得点経過]
1-0 11分8秒 DREAM 17 マルコ アオレリオ 
2-0 13分49秒 DREAM 9 原島幸希
2-1 20分31秒 GALSA
3-1 20分52秒 DREAM 17 マルコ アオレリオ
3-2 21分28秒 GALSA
(試合は12分プレーイングタイム)

 

前半残り52秒、ドリブルから先制点を決めたマルキーニョ。

 

DREAMには強烈なシュートを持つ♯13チーニョも加入した。

 

マルキーニョのシュートパスを右から詰めてチーム2点目を決めた♯9原島。

 

2003年に16歳でプロデビュー

当サイトの読者の皆さんなら過去に僕が2003年のこんなエピソードを記事として紹介したことを記憶していることと思います。

昨シーズンまでアグレミーナ浜松の監督だった豊島明氏、現ボアルース長野の横澤直輝監督と同柄沢健コーチ、そして浜松の現役選手・松本行令らがブラジル パラナ州のCASCAVEL FUTSAL CLUBE(以下、カスカヴェウ)にプロ選手としてチャレンジしたことを。僕も取材で彼らを追って現地入りしただけに思い出深いエピソードです。

でも、短期取材の僕は当然のことながらマルキーニョのことを知らずにいて、彼が府中アスレティックFC入りして2年目の2018年に豊島浜松監督(当時)からインンタビューの最中に、“彼が僕らと同じあの選手寮にいたんですよ!”と聞かされたのでした。

そう、今回の話の主役マルキーニョが実はその日本人4人組が挑戦した年に、16歳の若さでカスカヴェウのプロ選手としてのキャリアをスタートさせていたのです。その後、マルキーニョはスペイン、イタリアと渡り歩き、2017/2018シーズンから3シーズン、府中(現立川・府中AFC)のトップチームの選手として活躍。現役を離脱した今シーズンから東京・瑞穂町のDREAM futsal parkをホームとする同名のチームで、東京都3部リーグでプレー(登録名:マルコ アオレリオ)しているのでした。ほかのチームを目当てに取材に行った僕は、試合会場で遭遇したマルキーニョにさっそく話を聞きました。通訳は、ポルトガル語に堪能な同チームの須崎充樹監督兼選手にお願いした。

今季から都2部昇格を目指してプレー
いきなり2ゴール1アシストの大活躍

(残り 1360文字/全文: 2501文字)

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