デジタルピヴォ! プラス

この歳(41歳)になってリーグのベスト5に選ばれるとは思わなかった!(Revolution Futsal Community 千代田 ♯1 鈴木久夫)[東京都2部]

 

2021年2月28日 青梅市総合体育館
(PHOTO、TEXT 山下浩正)

 

東京都フットサル2部リーグ2020 後期・1位、2位決定戦
Diavolo S.P.F.C 1-5 Revolution Futsal Community 千代田
[得点経過]
0-1 8分 Revolution #4 田中将太
0-2 12分 Revolution #22 川東柊斗
0-3 20分 Revolution #10 田中智晴
0-4 20分 Revolution #4 田中将太
0-5 21分 Revolution #20 根田貴史
1-5 23分 Diavolo #13 森田耕己
(前後半15分ハーフ)

 

ベテラン自らアップで笑顔を振りまく。

 

ファインセーブすればオフェンスの士気が上がる

ゴレイロはミスが失点につながりかねない厳しいポジションだ。だが反面でチームの士気を鼓舞することもできるポジションだとRevolutionの正ゴレイロ、鈴木久夫はいう。

「ディフェンスに関して、自分の中でゴレイロはフィールドプレーヤーの尻拭いができるポジションだと思います。なので、なるべく失点を抑えてファインセーブができれば今度はオフェンスの士気が上がる気がするんですよね。なので、ケガを恐れずにボールに体を張ることが自分が得点を獲れない分、大事かなって思ってます!」

ゴレイロとしての哲学を1部昇格を懸けた大一番で鈴木久は体現して見せた。

 

相手カウンターからの1対1を止めたシーン。前半から何度かピンチをファインセーブで止めてチームに流れをもたらした!

 

ファインセーブでピンチを救う

Pivo! 優勝とそれに伴う都1部昇格おめでとうございます!

鈴木久 ありがとうございます。

Pivo! 5-1の勝利、見事だった。

鈴木久 うれしいっすね。

Pivo! チームは前半8分に先制ゴールを決め、そこから5連続ゴール。このスタッツを見ていると攻撃陣の大健闘と感じる。まさにそうなのだが、実は、最初にピンチを招いたのはRevolutionだった。ゴール前中央から崩され右サイドを狙った決定的なシュートを撃たれた。決まっていれば相手に流れを渡しかねないシーンだ。そこでキミは体勢を崩しながら左手一本ではじくファインセーブ! また後半には右深い位置からチョンドンを撃たれセグンドを突かれるがこれもファインセーブ。どちらも自分的にナイスセーブだったのではないか。

鈴木久 そうですね、ボールはよく見えてたんで、今日は。結構冷静にできたかなと。個人的には思います。

それと、全部は話せないんですけど、

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