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2019年、地元・昭島市に地域密着型のチームをつくってスタートしました!(GRATES  FUTSAL CLUB #9 渡辺大貴)[東京都3部第1節]

チームの代表にして監督を兼任しこの日は急遽キャプテンも務めた#9渡辺大貴。後ろは“なま弟子”の#22安川幸一。チーム一の注目株だ。

 

2021年4月10日(土) 武蔵村山市総合体育館  
(PHOTO、TEXT 山下浩正)

 

第17回東京都フットサル3部リーグ2021 第1節
SHINAGAWA CITY FUTSAL CLUB サテライト 1-2 GRATES FUTSAL CLUB
[得点経過]
0-1 7分 GRATES #9 渡辺大貴
1-1 14分 SHINAGAWA #14 吉岡篤史
1-2 20分 GRATES #9 渡辺大貴

 

都3部昇格初戦に勝利!

GRATES FUTSAL CLUBは、代表兼監督の渡辺大貴と、代表補佐の岩渕就康の地元、東京都昭島市をホームタウンとするチーム。地域密着型として「地域に愛され泥臭く一生懸命で観ている人たちに感動を与えられるクラブを目指します」としている。

2019年に創設したGRATESは昨シーズン、チャレンジリーグ2位の資格で臨んだ「参入戦」でいきなり2敗したが、「昇格へのラストチャンス」となる3位決定戦を2-1で勝って昇格を勝ち取った。

その粘りが生きたか、参入戦勝利からわずか2週間後の都3部開幕節で見事勝利。試合後に喜びのコメントを取ろうとキャプテンにインタビューを申し込むと、懐かしい顔が元気な声とともに現れた!

 

「グラーテス」はラテン語で「感謝」という意味

渡辺 山下さん、お久しぶりです(笑)!

Pivo! おお、久しぶり(笑)! 

さっそくだけど、GRATESは今季チャレンジリーグから参入戦を経て東京都3部昇格を果たしたばかりのチーム?

渡辺 そうです。

Pivo! そして昇格初戦に勝利、おめでとう!

渡辺 ありがとうございます!

(残り 3896文字/全文: 4625文字)

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