デジタルピヴォ! プラス

[関東女子の監督に問う! 2021はどんな1年だった?]チーム最年少ゴールと最年長ゴール! (カフリンガボーイズ東久留米 垣本右近監督)

 

(PHOTO、まとめ 山下浩正)

 

カフリンガボーイズ東久留米にとって話題の豊富なシーズンだった。第8節、フォレストアネックスに7-0と大勝したゲームでゴールゲッターとしてチーム最年少ゴールと最年長ゴールが生まれている。その年齢差は24。垣本監督は2人を、「控えに回ることが多かったが、切らさずトレーニングをしてくれた」と高く評価している。また、最終節のホームゲームで監督は14歳の選手2人をベンチ入りさせている。成長のために何とか実戦投入できないかと苦慮する中、試合終了まで44秒ところでそのうちの一人をピッチに投入、もう一人にその機会は訪れなかったが、2人は今後競い合ってチームに強烈なインパクトを与えていくに違いない。現在フウガドールにいるフットサル日本代表候補・玉川華帆が中学1年生でトップチームにデビューしたときのように。

 

選手が自主的にTRMを組み練習してくれた

Pivo! 今シーズンは監督にとってどんな1年だったか。1年の成果を100点満点で何点か数値化してほしい!

垣本 70点です。コロナ禍でしたが、比較的安定的にみな練習に集まることができましたし、一人も欠けることなくシーズンを終えたのでチームとしてはいいシーズンだったかな~

Pivo! 監督にとって今季のベストバウトは何節の試合か、そしてその理由は?

また勝ち負けに関係なく、“ああ、監督をやっててよかったぁ!”としみじみ感じたのはどんなシーンだったか? 具体的に!

垣本 最終節のタパジーダ戦です。
最終戦ホーム東久留米スポーツセンターで自分たちの戦いをすることができました。サポーターがたくさんいる前で試合をさせてあげたかったです。

監督をしててよかったなーと思うのは選手たちでスケジュールを組み立てTRMを入れたり、物足りなかったら練習を入れたり監督としてはほとんど何もしないで取り組んでくれているところです。

(残り 1334文字/全文: 2134文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ