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[関東女子の監督に問う! 2021はどんな1年だった?]ベストゴールは最終節カウンターで決めた得点! (マデイラブランコfv 大野龍之介監督)

 

(PHOTO、まとめ 山下浩正)

 

終盤の勢いを来季につなげたい

マデイラブランコfvは関東女子昇格初年度の今季、8試合を戦って3勝2分け3敗で6位。まずまずという声も聞こえてくるが僕は不満だ。局面を切り取るとチームとして「しぶといディフェンス」でハードワークする魅力的な展開があっただけにもっと結果につなげてほしかった。それでも大野監督が言うとおり「チームベースができ始めたことでいろいろなシーンで戦えるようになってきた」後半、特に11節以降の3試合は2勝1分けと負けなしだ。この勢いを来季につなげるために、大野監督に就任2年目の2021シーズンを振り返ってもらった。

 

大野監督がベストバウトにあげた最終節城北戦のメンバー。

 

#22は2020年に他界した選手のユニフォーム

Pivo! チーム集合写真で掲げている#22は誰のユニフォーム?

大野 #22は関東参入を決めた2020シーズンの途中で突然他界してしまった選手のユニフォームになります。マデイラ立ち上げから関東で戦うことを目的に一緒にやってきたのでとても残念だったのですが、22という存在はチームに元気をくれる存在で、今シーズンもたくさん活力をもらいました。

関東の舞台に立たせてあげられなかったことがとても残念です。

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