無料:埼玉県U18女子オープン2021 Ⅴ・決勝トーナメント3[U18女子]
2021/12/28 エフネットフットサルクラブ東川口
(PHOTO、TEXT なか)
埼玉県U18女子オープン決勝トーナメント
決勝
Aコート 二階堂 3-1 錦城K(以下、フォトギャラリー)
武南高校・中村柾斗(なかむら まさと)監督
<大会の感想>
デザインされたセットプレーや戦術的な駆け引き、激しい球際の攻防などフットサルの魅力的な部分が随所でみられるおもしろい試合ばかりで、参加した選手たちが今大会を大いに盛り上げてくれました!
また、さいたまサイコロ(日本女子フットサルリーグ所属)やAmbition(関東女子フットサルリーグ所属)、ルルスス(埼玉県フットサルリーグ女子)など埼玉県内で活動するチームの方々にもご協力いただき、多くの方々に支えられてこの大会を開催できたと思っております。心より感謝申し上げます。
<今後期待すること>
こういった大会をきっかけとして、U18女子や社会人女子のフットサルが、今後さらに盛り上がっていければと思っています。そして、この大会もより規模を拡大し、全国のフットサルをプレーする女子高校生たちの目指す場所の一つにしていきたいと考えています。
優勝校・二階堂高校 #3 稲垣風衣(いながき ふえ)選手
個人的にはディフェンスを頑張りました。
オフェンスは頭で決めました。
こんないっぱい集まった中で、優勝できたのは、初めてだったからうれしかったです。
優勝校・二階堂高校 羽生田真一(はにゅうだ しんいち)監督
たくさん試合やらせてもらっていて、こういう定期的にやっている大会に毎年出ていたんですけども、いつも武南さんとか、山梨さんとかの壁がなかなか越えられなかったんですけど、今回はうまくタイミングよく点が入ったり、準決勝の武南さんとのPKでは勝ちきれたというのが、この優勝につながったのかなと思います。
これに慢心することなく、またいちからやり直して、もっともっと頑張ってもらいたいなと思います。
女子フットサルの普及と、女子高校生年代のフットサル技術の向上を目的に始まった”埼玉県U18女子オープン”。
初代女王は”二階堂高校”となった。
まだまだ、小さな大会に過ぎないが、U18女子世代の大会が少ない中で、今現在も日本全国に日の目を見ないチームが点在するかもしれない。
この大会がこの世代の指標になればと感じた。
来年この大会に参加するチームが増え、さらに盛り上がり、女子フットサルへの入り口であったり、普及につながるような大会へと成長するように期待したい。
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