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すべてが練習不足、試合結果に偶然はない!(ARSVITA LADIES 徳嶽裕太監督②)[全日本女子都予選]

後半6分42秒、都1のチームを相手に耐えに耐えて同点ゴールを決めたアルスウィータを歓喜が包む。

 

   2022年5月7日(土) 駒沢体育館
(PHOTO、まとめ・山下浩正)

 

JFA 第19回全日本女子フットサル選手権大会 東京都大会予選 2回戦
中野FCアサレア 1-1(2PK1) ARSVITA LADIES
[得点経過]
11分 1-0 中野FCアサレア #14 宮田ひびき
19分 1-1 ARSVITA LADIES #24 紙谷咲名美
(PK戦)
   中野     ARS
1  #9×       #17×
2  #17○       #10×
3  #18×       #11×
4  #14×       #24○
5  #15○       #9×

 

選手全員が同じ方向を向いていることがアルスウィータの強みだ。

 

戦術の精度が少しずつ高まっている

徳嶽裕太監督の記事後編を編集中にこんな報告が届いた。「都3部開幕2連勝しました」。
「勝因は練習していたジョガーダ(注:流れの中でのサインプレー)の形を選手が体現してくれたところです。特に後半マイボールでのキックオフ、ファーストプレーでキャプテン阿部のゴールが印象的でした。練習どおりのジョガーダから相手にボールを触らせることなく、しっかりと崩すことができました」

今年の1月に設立し3月7日に活動を開始したばかりのARSVITA LADIES(以下、アルスウィータ)。ここまで全日本も含め3勝1敗とまずまずの立ち上がりだが目指す都3部優勝=都2部昇格に向けて突き進むチームはやれることも増えてきたようだし、「練習している戦術の精度が少しずつ高まっているという印象です」と監督自身手応えをつかんでいる。
ここから5月7日の全日本都予選2回戦に触れる。

 

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