選手たちにある程度の自由を与え、その中で自分の想像以上のプレーが観れるのを楽しみにしている!(バジェーナブランカ城北レディース 川﨑康裕監督)[関東女子]
開幕前の最終調整の場となった北区女子リーグで高い位置から選手の動きをチェックする川﨑監督。
(PHOTO、まとめ・山下浩正)
北区リーグ・early.f.t(東京都1部)戦のハーフタイムで選手に厳しい言葉が投げかけられた。
ベンチ入りから5人が外れる事態に!
BALLENA BLANCA 城北レディース(以下、城北)の2022シーズンメンバーを最初に発表したのが4月29日。このときの選手数は18人。これだけでも関東女子リーグでトップクラスの数だがそれから半月、また1名が入団し合計19人となった。この結果、14人のベンチ入りの枠から5人もの選手が外れる事態が発生することとなる。6月5日の開幕はもう目の前。指揮をとる川﨑康裕監督の脳裏には勝利から逆算したメンバーが既に決まっていることと思うが、選手たちにとっては、ベンチ入り→試合出場という2段階の厳しいチーム内バトルが待ち受けている。果たして関東の舞台で輝く選手は誰なのか!? 話題の選手を中心に川崎監督に聞いた。
開幕直前の福岡遠征には13人が参加した。
元なでしこコンビの活躍に期待
Pivo! 関東女子の選手募集記事の中にも”メンバー不足”を訴えるチームがあるくらい相変わらず女子選手の人材難が続く中、城北は19人を確保している。このことをどう感じているか?
川﨑 まぁ女子の世界は人数集めに苦労しているのをすごく感じているので安心しています。
ただ、明日は我が身とも思っているので油断は禁物かなと。
いいチームづくりが必要と思っています。
Pivo! 潤沢な人材確保の背景には川﨑監督の日ごろからのネットワークづくりとスカウティングがものをいっていると感じるが、監督自身その点をどうとらえているか?
川﨑 んー。
ネットワークづくりというか人は大事にしているつもりです。
高校時代教えていた子たちが来たり外部からやる気のある子が来たりしていますが練習参加した子たちとはちゃんとコミュニケーションをとるようには心がけています。
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