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正直残り3分で勝ち越したときは勝ち点3をかなり意識した!(カフリンガボーイズ東久留米 垣本右近監督)[関東女子第2節]

ベンチで戦況を見守る垣本監督。ボールが動いているときは静かな監督だ。

 

2022年6月12日(日)  東京ドームスポーツセンター東久留米
(PHOTO、まとめ・山下浩正)

 

その監督が勝利を確信したのがキャプテンがファー詰めでゴールを決めたこのシーン。

 

第13回関東女子フットサルリーグ2022 Powered by PENALTY 第2節
カフリンガボーイズ東久留米 2-2 アンビション
[得点経過]
1-0 03分05秒 カフリンガ #4 鎌倉彩
1-1 33分03秒 アンビション #4 神谷優子
2-1 36分56秒 カフリンガ #49 小栗麻緒
2-2 37分32秒 アンビション #4 神谷優子

 

今季は「3勝して残留」というチーム目標を掲げた。

 

今季、最下位は都県リーグへ降格

今年の関東女子リーグは3シーズンぶりに12位のチームが都県リーグへ降格することになった。その改訂大会要項に敏感に反応したのが昨季8位に終わったカフリンガボーイズ東久留米(以下、カフリンガ)。開幕を前に「3勝して残留」というチーム目標を掲げた。開幕節では強力なゲームメーカーを擁する昇格チーム、AOHレディースフットサルクラブを相手に1点差で勝ち切った。そして迎えた第2節の相手は昨年2-5で負けているアンビション。若く破壊力満点のドリブラー集団をホームに迎え勝利こそならなかったが勝ち点1を分け合った。「残留」を前提にすると「開幕2試合で勝ち点4は悪くない結果」と胸をなで下ろす垣本監督だが第2節の戦いは正直どうだったのか振り返ってもらった。

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