前プレでストレス与えることができたので手応えはあった! (ヴィエントFC 柴崎直也監督)[関東女子第3節]
チームで前プレにいくヴィエントの#9高崎真理子、#15水野江美、そしてここはバランスをとる#2松尾萌々香。ヴィエントはデザインされた守備網で後半頭から出場した城北のポイントゲッター#5村岡真美をノーゴールに抑えた。
2022年6月18日(日) ウィングハット春日部
(PHOTO、まとめ・山下浩正)
前半、ヴィエント守備陣の標的にされたのが昨シーズンのリーグ得点王、城北の#11高橋海友。開幕節で2得点した彼女も持ち前の決定力を発揮できなかった。
先制したのはヴィエント。前半16分に左コーナーキックから高崎が決めた。
第13回関東女子フットサルリーグ2022 Powered by PENALTY 第3節
ヴィエントFC 2-1 バジェーナブランカ城北レディース
[得点経過]
1-0 16分47秒 ヴィエントFC #9 高崎真理子
1-1 32分42秒 城北レディース オウンゴール
2-1 37分37秒 ヴィエントFC #5 金井もも子
(第3節終了時)
開幕2連勝で2位浮上!
ヴィエントFCは、公式戦初対決で2セット回しのバジェーナブランカ城北レディース(以下、城北)に対してケガと仕事の関係でフィールドプレーヤー6人回しという苦しい戦いを強いられたが、自慢の前プレをベースとしたディフェンスで、こちらも仕事の関係で後半頭から出場した城北のポイントゲッターで話題の元なでしこリーガーをノーゴールに抑え、1点差で勝利。開幕2連勝を飾りリーグ2位に浮上した。選手ととともにチームに勝利をもたらした柴崎直也監督に、デザインされたディフェンスの内実を聞いた。
1点リードで迎えたハーフタイムで選手に語りかける柴崎監督。前節でフュージョンに勝利したことで「この試合は勝ち点1でもいい」と余裕の心境だったという。
後半頭からピッチに立った村岡を柴崎監督は「収まるし前向いて勝負できるしタメつくれるし…1対1で挑んでは厳しい」と判断。「厳しく当たれる選手を3番 4番に置く配置換え」を策として打っている。
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