久保憲司のロック・エンサイクロペディア

2017年 久保憲司のベスト10 …これからは全部自分たちで出来る人が伸びていくんだと思います (久保憲司)

 

 

2017年の僕のベスト10です。

 

1.ロード『Melodrama』

2. The XX 『I See You』

3.   クィーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ『ヴィランズ』

4.ファーザー・ジョン・ミスティ『ピュア・コメディ』

5.  セント・ヴィンセント『Masseduction』

6.   LCD サウンドシステム『アメリカン・ドリーム』

7.ケンドリック・ラマー『DAMN.』

8.   カサビアン『フォー・クライング・アウト・ラウド』

9.   マック・デマルコ『ディス・オールド・ドッグ』

10.   スティーヴ・レイシー『スティーヴ・レイシー’Demo-EP』

 

 

1、2、3、7、8、9、10位は“今週のヘッドハンター”を参照してください。今週のヘッドハンターで紹介していたものが、大体イギリス、アメリカのベスト2017に入っているアルバムでよかったなと思います。

NME、ローリング・ストーンという王道メディアを比べただけですが、イギリスとアメリカのベスト2017その差が激しいですね。ローリング・ストーンを見てるとアメリカの音楽は歌謡曲になっているなという気がします。70年の後半くらいのチャート、昔に戻ったという感じでしょうか。NMEは何を押したいのか全く分からないという感じです。

僕の10枚は良心の10枚というか、これは絶対聴いときた方がいいだろうというのを選んでみました。

9番目のマック・デマルコはNME、ローリング・ストーンのベスト2017に入っていなかったのはびっくりです。ダメなんすかね。ローリング・ストーンはThe XX も50枚の中に選んでなかったんですが、大丈夫ですかね。NMEも低めでした。僕はもっとデカくなるだろうと思っているんですけど、もう飽きられているんですかね。

僕も入れてないんですけど、両者の50枚にアーケイド・ファイヤーが入ってないというのもどういうことなのかと思うのですが、普通に来年のグラストンヴェリーのヘッドライナーだと思うんですけどね。

僕の信頼する評論家の田中宗一郎さんが、カサビアンの新作を評価していなかったのが残念でした。僕はあの時代のバンドの中で古臭くないアルバムを作ったのはカサビアンだけだと思っていたので、僕の評価間違っているんすかね。

スティーヴ・レイシー『スティーヴ・レイシー’Demo-EP』もどこにも評価されていないのですが、“今週のヘッドハンター”のスティーヴ・レイシーの原稿が松尾公也さんの『GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門-iPhone-iPad対応』という本の前フリで、同じようなことが書かれていて嬉しかったです。読んでくれている人は読んでくれているんだなと。

 

 

さてそれでは、今週のヘッドハンターで紹介していなかったアルバムを紹介します。

 

 

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