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【★無料公開】「沖縄県を盛り上げたい」 愛媛FCから新加入の上原慎也 囲み取材

1月13日(日)、B級コーチライセンスの講習会に参加していた新加入の上原慎也選手がチームに合流しました。初日ということもあり一人別メニューで調整。時折明るい表情を見せながら黙々とトレーニングを行っていました。練習後、報道陣の前で決意を語る上原選手の囲み取材の模様をお届けします。

Q.きょう合流となりましたが、練習を終えて気分はいかがですか
上原慎也(以下、上原):「別メニューでしたがみんなと顔合わせもできましたし、こういう雰囲気でやっているんだなというイメージもついたんで、しっかり(明日の)オフをはさんで次の練習から一緒にやっていければいいかなと思います」。

Q.FC琉球からオファーが届いたとき、率直にどのように思いましたか
上原:「琉球は(昨年)J3で首位を走っているときから気にしていましたし、僕もいずれは沖縄に帰って沖縄の子どもたちのために何かできないかなと考えていたので、このタイミングで帰ってこれて本当に嬉しく思います」。

Q.32歳という年齢もありますが、チームから求められていることとは
上原:「上から数えて3番目の歳でもありますしチームを引っ張っていけるようにしたい。そういうキャラでは無いんですが、そういう姿勢を現せられるようにやっていければと思います」。

Q.上里一将選手とは北海道コンサドーレ札幌で計6年間一緒にプレーしていましたが、今回2016シーズン以来の再会となりました。琉球に加入するにあたり上里選手とはどのような会話をされましたか
上原:「琉球が(昨年)首位を走り優勝目前になったときもずっと連絡を取り合ってましたし『一緒に帰れればいいね』という話もしていた。カズ(上里)さんも宮古島出身で沖縄を代表してJリーグの第一線で頑張ってきた選手でもあるので、僕はそれを目標にやってましたし、またこうやって一緒にできるのを嬉しく思います」。

Q.FC琉球にとっては初のJ2参戦となりますが、上原選手自身にとってはすでにJ2を経験しています。J2の戦いというのはどういったものだと感じていますか
上原:「カテゴリーはあまり関係ないとは思いますけど運動量はありますし、攻守の切り替えという部分で激しくなると思う。琉球はフォワードとかディフェンダー、中盤のクォリティーの高い選手もいっぱいいるので、そういう相手に対して僕らもそういう部分で上げていければいいですし、絶対やれると思う。チーム一丸となって頑張っていきたいと思います」。

Q.沖縄選手としてこれからも注目される存在となると思いますが、上原選手自身、今シーズンどういう存在でありたいですか
上原:「僕は県出身でもありますし、FC琉球も沖縄の出身選手が増えましたが、そういう選手だけではなく県外の選手も一丸となって沖縄県のために盛り上げていければいいかと思いますし、それプラス、僕ら県出身の選手がしっかり試合に出て応援してもらえることが嬉しいと思っているので、一人でも多くのサポーターがスタジアムに足を運んでほしいです」。

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