RYUKYU SOCCER PRESS

【インタビュー】中川風希「琉球でやってきたことが間違っていなかったことを証明したい」

FC琉球は15日、MF中川風希の横浜F・マリノスへの移籍を発表した。J2リーグが開幕した矢先での発表に、多くのファンが衝撃を受けた。

中川は今シーズン、開幕節のアビスパ福岡戦から愛媛FC戦までの3試合で4つのアシストを記録。開幕以降連勝を続けるFC琉球の躍進の立役者として外せない存在だった。また昨シーズンはJ3リーグで32試合に出場し16ゴール10アシストをマーク。第22節・FC東京U-23戦でのアディショナルタイムで奪った決勝点や、優勝を決めた第30節・ザスパクサツ群馬戦での先制点など、印象に残るゴールを数多く生み出してきた。

移籍発表があった翌日の徳島ヴォルティス戦。今までピッチの真ん中にいることが当たり前だった中川はスタンドから試合を見守り、これまで苦楽をともにしてきた仲間たちの姿を目に焼き付けていた。試合終了後にはロッカールームへと行き、別れの言葉を仲間たちに伝え、選手、監督・コーチ、スタッフ陣と一緒になって一枚の写真に収まった。
https://twitter.com/fcr_info/status/1106886591006412802

スタジアムの外で待つファン・サポーターからたくさんのエールをもらい、再びエントランスに顔を出した中川。沖縄を発つ直前にてインタビューを行った。

 

Q.スタンドからチーム、そして選手たちの勇姿を見たときの心境は

中川風希(以下、中川):「外から見て、みんなが琉球のサッカーを楽しそうにやってましたし、上手かったですし、あの中で自分がやれてたということがすごい幸せだったなと思いました」

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