「残留請負人」前讃岐監督・北野誠が語るJ2監督論。魔境を生き抜く極意とは?(J論)

RYUKYU SOCCER PRESS

【全文掲載】樋口靖洋監督『覚悟と勇気を示してくれた』 琉球vs.柏(明治安田J2第8節)試合後公式会見

<明治安田生命J2リーグ第8節>◇4月7日◇タピック県総ひやごんスタジアム/7,913人/曇、弱風/気温26.9℃/湿度60%/全面良芝、乾燥

 

FC琉球 1-1 柏レイソル

【得点者】
3分 ガブリエル(柏)
82分 上門 知樹(琉球)

 

 

【樋口靖洋監督 試合後会見コメント】

 

-試合の総括

試合の総括としては個の力が非常に強い、おそらくJ1昇格を狙う候補の筆頭だと思われる柏を相手に、僕らはどれだけ個を組織で消すことができるかというところがゲームの課題でしたが、選手たちは今日のゲームをタフに戦うという覚悟と、自分たちのスタイルを貫いて柏と対決するんだという勇気。この2つをピッチで示してくれたと思います。90分を通して勝ち切ることはできませんでしたが、勇敢に戦った選手たちをまず称えなくてはいけない。そういう試合だったと思います。

それと今日は(26試合連続)ホーム無敗記録という部分もかかっていました。この試合に向けては、選手たちには強く(記録を)意識してもらいました。「こういうチャンスは滅多にないことなんだ」と。「そのチャンスがあるときにそれを掴むかどうかは俺たちにしか出来ないんだから。そのチャンスを掴もうよ」ということを強く意識して試合に臨みました。結果、勝って達成できれば良かったんですが、ただ引き分けの中でもしっかりと試合を追いつき記録を達成したということ。これは昨シーズンまで積み上げてきている選手スタッフの努力に我々はしっかりとつないだという結果だと思います。

それと、ホームで負けないというのは当然ホームアドバンテージがあると思います。ひとつにはピッチの良さ。毎試合、僕たちがボールをつなぐスタイルをやるサッカーにふさわしいピッチを用意してくれている。このことにまず感謝しなければいけない。それからホームのファン・サポーター。きょうは8000人近くの多くの方々が来てもらって選手の背中を押してくれた。ほんとにファン・サポーターの声援が選手たちの最後のところの粘り強さでゴールを防いだり、最後のところで得点を決めたり、そういった力になっています。今日の記録をFC琉球に携わる関係者、あるいは携わってきた関係者、そしてファン・サポーターのみなさんと一緒に喜びを分かち合いたいと思います。

ただ、選手たちにはロッカールームで「これで終わりじゃない。この記録を更新しよう」ということを求めました。次はアウェー2連戦となりますが、自分たちのスタイルを貫いてまた勝ち点3を取れるようにしたい。ここ4試合ほど勝ち点3を取れていないので、勝ち点3を目指してがんばっていきます。

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