RYUKYU SOCCER PRESS

【試合後公式会見】琉球・樋口靖洋監督『勝ちきれなかった悔しさのほうが上回っている』 東京Vvs.琉球(明治安田J2第9節)

※写真は第4節・徳島戦

<明治安田生命J2リーグ第9節>◇4月13日◇味の素スタジアム/4,847人/晴、弱風/気温16.2℃/湿度20%/全面良芝、水含み

 

FC琉球 1-1 東京ヴェルディ

【得点者】
39分 渡辺皓太(東京V)
90+5分 上里一将(琉球)

 

【樋口靖洋監督 試合後公式会見コメント】

-試合の総括

開幕から4連勝した後なかなか勝ちきれず、今日も引き分けに終わったことに関しては、追いついた喜びよりも勝ちきれなかったという悔しさのほうがかなり上回っています。

ゲームの内容は、僕らがボールを握る中で相手をどう崩すか。これまでのヴェルディの試合を分析したとき、ブロックを作ってくる。今回も同じようにしてくるだろうという予想のもとでスタートして、そのブロックをどう崩すかがひとつのポイントだったと思います。
何度か相手のブロックの中に進入したり、そのブロックを動かして間を作ったりしながらチャンスを生み出したんですが、最後の精度のところで軽いパスであったり軽いプレー、言い方を変えれば雑という言葉を使ってもいいのかな。その辺の精度だと点は取り切れないかなと思った矢先に失点してしまった。失点に関して言えば中盤のアプローチの緩さといったところがやっぱり技術の高いヴェルディの選手たちに突かれてしまったなという思いです。

一番の今日の僕の印象は、ボールを握っている割には攻めきれていない。最後のところの精度を上げないとJ2で戦っていく中で勝ち切ることは難しいなと、あらためて思います。

アウェーの地で勝ち点1を積み上げたことはある意味良しとしながら、次からは勝ち切る試合を示したい。試合後ロッカールームで選手たちに求めたのは、ゴール前の精度とアイディアの共有。勝ち切る試合をするためにも複数得点を取ろうというところを突き詰めてやっていかないと難しいシーズンになるなと。次は勝ち点3を目指して頑張ります。

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