【試合後公式会見】琉球・樋口靖洋監督『いろんな意味が含まれた大きな勝ち点3』 琉球 vs.栃木(明治安田J2第21節)
<明治安田生命J2リーグ第21節>◇7月6日◇タピック県総ひやごんスタジアム/3,082人/晴、無風/気温27.8℃/湿度76%/全面良芝、水含み
FC琉球 3-0 栃木SC
19分 鈴木 孝司 (琉球)
40分 西岡 大志 (琉球)
73分 越智 亮介 (琉球)
【樋口靖洋監督 会見】
--栃木SC戦の総括…
いろんな意味で今日の勝点3というのはわれわれにとって大きな勝ち点3を意味するものだと思っています。
天皇杯も含め、(甲府、長崎、山口と)ここ3試合連敗していた結果に関して言えばネガティブ。だけどゲーム内容に関して言えば、ポジティブな部分が非常に多かった。そういうゲームが続いていて、いわゆる結果と内容がリンクしないもどかしさが非常にあった中、今日の試合を迎えました。
試合前、選手たちとのミーティングで「まずは今日、結果にこだわろう」。そして「われわれのスタイルを示そう」と声をかけ、この2つを両立させようということで臨みました。
結果的に3-0というスコア。それとこの蒸し暑い中で最後まで戦い切ったこと。これは次につながる1勝であったと思います。
ゲーム内容はお互いがボールを持ち合う中、われわれはチャンスを有効に生かしゴールを決めた。序盤栃木にボールを持たれましたが、後半は持たせているという感覚でいて、しっかりとボールに対して押し出しつつ、でも大事なところはやらせないぞという形をチームとして整えて良い守備ができたかなと思います。
これで星は7勝7敗7分と、7が3つ並びました。ここから(シーズン)残り半分、試合が残っています。当初掲げた目標の「一ケタ順位をキープしながらプレーオフを目指すんだ」という目標を達成すること。そしてクラブもJ1クラブライセンスを申請してもらったので、われわれ現場は結果で答えなければいけない、そう思っています。その目標をしっかりと達成するための第一歩として今日の勝利を大事につなげていきたいと思います。
ホームでの連続無敗記録は前回(の甲府戦)で途絶えましたが、いま一度31試合、そして32試合と無敗記録を伸ばすための1勝になったと言えるように次もまた頑張ります。
【質疑応答】
--これまで堅い守備からリズムを作る展開の多かった栃木が序盤から攻勢に出たことについて…
(残り 1651文字/全文: 2695文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ