RYUKYU SOCCER PRESS

FC琉球と台湾サッカー協会が包括的パートナーシップ協定を締結

 

FC琉球は15日、台湾サッカー協会(CTFA)と包括的パートナーシップ協定を結んだことをクラブの公式ホームページ上で発表した。

FC琉球と台湾サッカー協会は2017年からパートナーシップ協定を結んでいるが、今年4月に同協定について改めて議論し、台湾の選手育成を支援するなど双方が様々な交流や協力し合い、サッカーの発展とアジアサッカーの明るい未来の実現に取り組むことで築いてきた友好関係をさらに推進していくことを約束した。

FC琉球はアジア戦略をビジョンに掲げており、国際交流や観光振興、都市間の連携などに寄与し台湾との関わりを深めていきたい方向性を示している。また台湾初のJリーガーの誕生にも触れており、FC琉球の倉林啓士郎取締役会長は「今後定期的に台湾代表選手を練習に参加させます」とツイート。将来的にクラブから輩出することができればさらなる連携につながると先を見越す。

台北市内で行われた調印式ではFC琉球の倉林会長のほか、台湾サッカー協会の邱義仁会長、東アジアサッカー連盟(EAFF)の濱口博行CFO、台湾代表の吳彥澍選手が出席。FC琉球はホームページを通じて「FC琉球が台湾サッカーファミリーにとっても、より親密な存在のクラブとなり、両地域の更なる友情と協力関係の象徴になれるよう関係を築いていきます」とコメントした。

 

【FC琉球公式ホームページ】
パートナーシップ協定締結のお知らせ(台湾サッカー協会様)
http://fcryukyu.com/news/20038/

 

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