【徳島vs.琉球】上門の先制弾も、突きつけられた課題…無念の6失点で敗戦を喫す(マッチレビュー)
<明治安田生命J2リーグ第29節>◇8月25日◇鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム/4567人/曇、弱風、気温 25.4℃、湿度 55% / 全面良芝、水含み
FC琉球 1-6 徳島ヴォルティス
35分 上門 知樹 (琉球)
52分 ヨルディ バイス(徳島)
72分 オウンゴール(徳島)
76分 河田 篤秀(徳島)
81 分 河田 篤秀(徳島)
83分 河田 篤秀(徳島)
87分 押谷 祐樹(徳島)
【徳島ヴォルティス戦 レビュー】
上門の躍動。術中にはめた前半だったが…
3バックの徳島は守備時は両ウイングバックが下がって5-3-2のような形になりブロックを敷く。確かに5バックを敷くことでエリア内への進入を難しくさせるが、中盤が3枚となることから比較的ボールは握りやすく、攻撃にかける人数を多く保ちバイタルエリアにも進入できる。その状況を絶大に生かしたのが上門の35分のゴール。センターフォワードにポジションを移してから相手の裏を抜ける動きだけでなく、DFラインと中盤の間でボールを受ける動きも随所に見せ、プレーの選択肢を広げたことで相手DFを惑わし、結果自ら生み出したスペースを利用しミドルシュートへと結びつけた。相手からして見れば「この距離ならば」と思ったかもしれないが上門にとっては十分狙える位置であり、上門の価値をさらに上げる一撃となった。
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