RYUKYU SOCCER PRESS

【試合後公式会見】樋口靖洋監督『(試合終了の瞬間)「よー頑張った!」と率直に思った』 琉球vs.鹿児島(明治安田J2第31節)

<明治安田生命J2リーグ第31節>◇9月7日◇タピック県総ひやごんスタジアム/2,683人/曇時々雨、強風、気温 27.8℃、湿度 72%/ 全面良芝、水含み

 

FC琉球 2-1 鹿児島ユナイテッドFC

14分 風間 宏矢(琉球)
45分+2 オウンゴール(鹿児島)
56分 上門 知樹(琉球)

 

 

【樋口靖洋監督 会見】

--鹿児島戦の総括

なかなかセカンドステージといいますか後半戦勝てない状況が続く中で、ホームの声援を受けて最後まで選手たちがハードワークできたなと思います。ファン・サポーターの皆さんと、こういう悪天候の中でも来ていただいた人たちと一緒に勝点3取れたことは本当に喜ばしいことですし、ありがたいことだと思っています。

ゲームのほうは、一言で言うと本当に選手たちはハードワークした。それがひとつベースになって今日の勝点3が取れたと思います。今週の頭で選手たちには「今われわれは内容よりも結果が求められている。ただ、結果を出すために内容をぼかしてしまってはいけない。しっかりとブレないよう結果を求めよう」ということで今週臨みました。

(鹿児島戦の)90分を通して難しい時間もあったけれども強い気持ちといいますか、この試合にかけるメンタリティーというのがピッチでハードワークしてくれた。それが勝因だと思います。自分たちの時間も作れたし相手の時間のときはしっかりと粘れた。この戦い方をひとつ最低限のベースにしながら、自分たちのスタイルを残り11試合で求めつつ、さらに結果を求めるという作業を続けていきたいとあらためて思いました。

先発で新加入の山田寛人を使いました。彼も含めて新加入選手がようやくチームに馴染んできてこういう戦い方をするというのを理解しているし、それから彼らの持ち味をだいぶ出せるようになってきた。そういう部分でちょっと時間はかかってますがここからもう一段回上げて進化をするチームになっていく手応えを感じたいと思っています。

 

【質疑応答へ】

--新戦力の山田寛人の働きぶりについて

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