RYUKYU SOCCER PRESS

【試合後公式会見】樋口靖洋監督『難しいゲームを我慢しながら冷静に戦ってくれた』 栃木vs.琉球(明治安田J2第37節)

※写真は、第36節・東京ヴェルディ戦

<明治安田生命J2リーグ第37節>◇10月20日◇栃木県グリーンスタジアム /6,255人/ 曇、無風、気温 23.0℃、湿度 70% / 良芝、乾燥

 

FC琉球 2-0 栃木SC

79分 上門知樹
90+5分 上門知樹

 

【樋口靖洋監督 会見】

--栃木戦の総括

まず試合の総括の前に、台風19号によって栃木でも大きな被害が出たと聞いています。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。そして早い復興をお祈り致します。それと、そういう状況を経て、一週間後の今日になるわけですが、われわれはこうしてサッカーが出来る、試合が出来るということにあらためてご尽力いただきました関係者の皆様に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

試合の方ですが、ここ4試合ほどの栃木の戦い方を見ていると、相手にサッカーをやらせないことで主導権を取ろうというやり方に変わったなというふうに分析していました。始まってみればやっぱりそのとおりで、なかなかサッカーをやらせてもらえなかった。つまり、(今日の試合は)。僕らは我慢しながら戦わなければいけないなという思いでいました。

選手たちには「相手を受けてしまってはいけない。受けずに熱い気持ちで戦ってくれ」ということと「難しい試合になることは覚悟の上で、じれないで冷静にやろう」という二点を持ってピッチに入ってくれという話をしました。そのとおりに、難しいゲームを我慢しながら冷静に戦ってくれたかなと思います。ほんとに、あれだけロングボールを入れられて前線で競られて、セカンドボールを拾われて。そのようなサッカーに徹せられるとなかなか難しいんですが、よく拾い続けたと思います。そして拾ってからのチャンス、特に後半はだいぶボールを動かすことができたので、まずは選手を称えたいと思います。

きょうの勝点3は価値としておそらく6ポイントあると思います。(残留争いの)直接対決に勝ったということで。ただ、まだ僕らの残留が確定したわけではない。そのことをしっかり選手たちに話して、残留を確定させるためのトレーニングをしゲームをしたい。そして残り5試合になりましたけど、僕らは常に全力を尽くして攻撃的なサッカーをするというところを今シーズンの最後まで貫きたいと思います。

 

【質疑応答へと続く】

 

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