RYUKYU SOCCER PRESS

【プレビュー】山口vs.琉球(明治安田J2第39節) 次なる目標に向かい、築いてきたスタイルをさらに成熟させる

【FC琉球】

スターティングメンバー

GK 23 石井 綾
DF 21 上原 慎也
DF 4 岡﨑 亮平
DF 33 福井 諒司
DF 5 徳元 悠平
MF 36 風間 宏矢
MF 20 上里 一将
MF 6 風間 宏希
MF 13 河合 秀人
FW 14 上門 知樹
FW 9 山田 寛人

 

控えメンバー

GK 17 積田 景介
MF 10 富所 悠
MF 11 田中 恵太
MF 19 越智 亮介
MF 25 金 成純
MF 34 ハモン
MF 8 小松 駿太

監督:樋口 靖洋

 

【第39節】琉球・予想フォーメーション

 

【レノファ山口FC】

GK 17 吉満 大介
DF 28 石田 崚真
DF 6 前 貴之
DF 49 菊池 流帆
DF 26 川井 歩
MF 16 高 宇洋
MF 29 三幸 秀稔
MF 14 吉濱 遼平
FW 24 山下 敬大
FW 38 宮代 大聖
FW 4 高井 和馬

 

控えメンバー

GK 33 山田 元気
DF 15 ドストン
MF 10 池上 丈二
MF 20 清永 丈瑠
MF 8 佐々木 匠
FW 19 工藤 壮人
FW 7 田中 パウロ淳一

監督:霜田 正浩

 

【第39節】山口・予想フォーメーション

【 レノファ山口FC vs. FC琉球】プレビュー

第38節・大宮アルディージャ戦で敗れるも、その後に行われた鹿児島ユナイテッドFC対FC岐阜戦において鹿児島が勝利したことによりJ2残留が決まったFC琉球。昇格一年目のチームとしてひとつの大きな山でもあったJ2残留を今季残り4試合という状況の中で達成した。

「もっとコンスタントに勝点を重ねたかったんだが…前半戦で多くの勝点を稼げたことがひとつの貯金になったと感じる」。そう話す樋口靖洋監督は思わず苦笑いを浮かべたが、J3から昇格したばかりのチームを今シーズンから率いて、一つの結果に導いた功績は大きい。開幕直後は最高のスタートダッシュを見せ、第6節まで4勝2分けとし首位を維持していた。しかし試合を重ねることで相手に研究されるようになり、なおかつシーズン途中に見られた主力の移籍やアウェイ戦での未勝利、そして長丁場を戦うからこそ怪我人が相次ぎ、リーグ後半戦に入って5連敗、そして3連敗とそれぞれ経験した。それでも上門知樹のエースとしての成長や上原慎也の復活劇、小野伸二、風間宏矢、鳥養祐矢などの新加入選手が主力としてフィットし始めたころの9月の4試合で1勝3分けの無敗。そして10月に入ってからは福岡と栃木にアウェイ戦連勝を果たし、J2残留に向けて大きな弾みとなった。「(前節の)大宮戦で勝って残留を決めきりたかったが、(38試合で)勝点43を積み上げたからこその結果として他力本願ではなく自力で残留を決めきれたと捉えていい」。指揮官はもどかしそうに話すも、選手たちを労った。

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