RYUKYU SOCCER PRESS

【試合後公式会見】樋口靖洋監督『後半はしっかりと良い形でボールを奪い、相手を押し込んだ状態で動かすことができた』 愛媛 vs.琉球(明治安田J2第41節)

樋口靖洋監督

<明治安田生命J2リーグ第41節> ◇11月16日◇ ニンジニアスタジアム / 4,229人 / 晴、無風、気温 20.6℃、湿度 43% / 全面良芝、水含み

 

愛媛FC 1-2 FC琉球

14分 川村 拓夢(愛媛)
66分 上原 慎也(琉球)

89分 河合 秀人(琉球)

 

 

【樋口靖洋監督 会見】

残り2試合になって、自分たちのモチベーションをどこに置くかというのもあったんですが、沖縄で悲しい首里城の事故があって、僕らがどれだけ沖縄に明るいニュースを届けることができるかということも僕らの使命のひとつだということを強く選手たちに求めていました。その部分できょう勝つことで少しでも明るいニュースが伝えられて、スポーツの面で僕らがシンボルになれたら良いなということを伝えてきただけに、結果に感謝し非常に満足しています。

ゲーム全般は、ボールを動かすことの上手い愛媛に対して僕らはどれだけコンパクトに守備ができるか、それと奪ったボールには逆に僕らが握ることによってゴールに仕掛けることでチャンスは絶対に作れるというふうに見ていました。ゲーム展開はその予想通りの形となりました。前半少し動かされすぎた部分があったんですけど、プレスのタイミングが合い始めた後半はしっかりと良い形でボールを奪う、それからおそらく後半はポゼッションで上回ったと思うんですけど、かなりの確率で相手を押し込んだ状態で動かすことができた。それと、きょうはセンターフォワードに背の大きな上原(慎也)を使って、後半はもう少しクロスというかゴール前で握れるシーンを作ろうということが結果的に一点目につながったし、選手たちがそこをしっかりとやってくれて最後、決めきって勝ちきったことが大きな勝利だと思います。

あと一試合(最終節・ヴァンフォーレ甲府戦)だけとなりましたが、僕らは勝点50を目指そうという話をして、(そこまで)あと一点です。そこに向けて最終戦、しっかり一週間良い準備をして、良い締めくくりをしたいと思います。

 

【質疑応答へと続く…】

(残り 1087文字/全文: 2012文字)

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