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DF西岡大志が愛媛に完全移籍「人として、選手としてさらに成長していくために、新しい環境に身を置くことにしました」

FC琉球は21日、DF西岡大志(25)が愛媛FCに完全移籍することを発表した。

2017年に福岡大から琉球へ加入した西岡は、これまで定位置だったセンターバックから右サイドバックに転向し、以降レギュラーポジションに定着。1年目は23試合、そしてJ3優勝を果たした2年目は25試合に出場し、J3リーグ第7節・鹿児島ユナイテッドFC戦でJ初ゴールを決めた。3年目の今季は、怪我が重なり苦しい時期を過ごした中、23試合に先発出場し2ゴール2アシストをマーク。兄・大輝との兄弟対決に注目が集まった第3節の愛媛戦を2-0で制すと、第4節・徳島ヴォルティス戦では、自身のJ2初ゴールが決勝点となり、2-1の勝利に貢献した。

西岡は琉球を通じて、以下のコメントを発表した。

 

「この度、移籍することになりました。FC琉球に2017年から加入して、三年間で71試合出場することができました。昨年のJ3優勝、J2昇格やJリーグホーム試合無敗記録の更新など、かけがえのない経験をさせて頂いたことを誇りに思っています。しかし、ここまで順風満帆というわけではなく苦しい時期もありましたが、サポーターの皆さまには、どんな時も共に闘い、支えていただきました。心から感謝しています。応援が私の支えでした。これから人として、選手としてさらに成⻑していくために、新しい環境に身を置くことにしました。今後活躍する姿をお見せできるように努力していくつもりです。見守っていただけたら幸いです。ありがとうございました」。

また、愛媛を通じて「このたび、愛媛FCに加入することなりました西岡大志です。愛媛FCのチームの一員として全身全霊をかけて闘います。また、兄弟揃って一緒にサッカーができることを嬉しく思います。よろしくお願いします」と、コメントを残した。

 

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