【インタビュー】四日間の石垣島キャンプが終了。樋口靖洋監督が得た確かな手応え
――石垣島キャンプでは連日強い負荷をかけて心身を追い込むトレーニングを実施しました。このキャンプにおいて、どのようなポイントをメインに設定し行ったのでしょうか
(キャンプの)初日の夜のミーティングで去年の試合から抽出した映像を使い、われわれのスタンダードなところのシーンを見せて、今シーズンのコンセプトを明確にしました。その意識を取り込んだ上で、コンセプトが出てくる場面が多くなるよう選手みんなが理解することがこのキャンプのテーマです。
――そのコンセプトに沿ったプレーをイメージした通りに選手たちは表現している
その姿はありますね。選手のレベルが(昨年と比べて)高水準になりながら(選手間で広がっていた)差がほとんど無いという部分で、トレーニングの質がグッと上がっているなという印象です。そういう意味でテーマを決めたポゼッション、テーマを決めたゲーム設定において狙い通りにできているなと感じています。
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