RYUKYU SOCCER PRESS

【サイドストーリー】富所悠に聞く「サッカーと育児の両立」と息子の存在

 

私事ではあるのですが今年初旬に第一子が誕生し、以来ミルクやオムツ替え、沐浴などが日課となり、夜泣きが始まれば一人がミルクを作り、もう一人はオムツ替えや抱っこをしてあやすといった夫婦の役割分担もあっという間に確立されました。子供が生まれる前まで当たり前だった生活リズムは崩れて日々アンバランスな生活環境の中で目まぐるしい毎日を過ごす中、またたく間に成長する我が子を見て嬉しさを覚えるとともに親としての実感と責任感も少しずつ芽生えてきました。

そういう感覚の中、いつしかひとつの思いが湧いてきました。サッカー選手は日頃どのように育児と接しているのだろうかと。連日トレーニングを重ね、通常土日のリーグ戦に向けてトップコンディションの維持が必要不可欠な選手は日頃、父親としてわが子とどのように接し両立を図っているのか、そこには特有の難しさがあるのか。育児のお話を聞くにあたり申し込んだところ、怪我からの復帰を目指す二児のパパ・富所悠選手がインタビューに答えてくれました。

 

(残り 2622文字/全文: 3064文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ