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【九州リーグ】第1節から9節までの前期リーグ全試合の中止を正式決定。今季は後期9試合で順位を決める

※写真は2019年開催の九州リーグ「海邦銀行SC対沖縄SV」戦

 

沖縄SVと海邦銀行サッカークラブが参戦する『KYFA九州サッカーリーグ』の連盟事務局は11日、電話会議による臨時理事会において、新型コロナウィルスの感染防止対策により今年度の(第48回)九州リーグの前期第1節から第9節までの全試合を中止とすることが決定された。

この決定により、沖縄集中開催にて予定されていた4月4日の開幕節を含め、6月14日までの第9節まで振替開催を実施せず、現時点で6月27日からの後期9試合(第10〜18節)のリーグ戦において順位決定されることとなった。

原則として、参加10チーム中最下位のチームは上位のJFL昇格にかかわりなく来季から所属の県リーグに自動降格となるが、今季は自動降格を採用せず、最下位チームは九州各県リーグ決勝大会の準優勝チームとの入れ替え戦へとまわる。ただし、JFL昇格チームが出た場合、入れ替え戦を実施せず、九州各県リーグ決勝大会の優勝・準優勝チームが自動昇格となる。このため2021年度(第49回)の九州リーグは11チームで実施し、10位と11位チームが自動降格、9位は入替戦に出場することとなる。

なお、全国社会人サッカー選手権大会の九州地区予選にあたる『九州社会人サッカー選手権大会』への出場権は例年、九州リーグの前期終了時点で上位4チームに与えられていたが、今年度の決定方法は現時点では未定。

今後は、新型コロナ対策等の状況を見据えて5月下旬に臨時理事会をあらためて実施し、九州リーグならびに九州社会人選手権の試合方法等を再検討する予定となっている。

 

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