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MF小野伸二が札幌移籍 #fcryukyu

 

FC琉球は元日、10時に配信されたプレスリリースにて、MF小野伸二が北海道コンサドーレ札幌へ移籍することを発表した。

 

小野は2019年8月に札幌から琉球に加入。第28節・横浜FC戦の75分に途中出場し、J参入後最多となる12,019人の観客を前に琉球デビューを果たした。この年は先発出場7試合を含む9試合に出場。ゴール・アシストはなかった。

 

今季は始動日から練習に参加。シーズンに向けて体を作り、開幕節・千葉戦で早速途中出場でピッチに立った。その後も効果的に前を突くプレーで存在感を示していたが、先発出場した第7節・愛媛戦で右膝内側側副靱帯損傷。治療に時間を費やす日々を過ごした。それでも第32節・山口戦で25試合に復帰し以降出場機会を増やすと、滑らかなパスでチーム全体の推進力を促し、自らも相手GKの裏を突くシュートを披露するなどチャンスメイカーとして活躍する姿を披露。出場は先発1試合を含む14試合でゴール・アシストはゼロに終わったものの、チーム・選手に与えた影響力を大きく、勝利のために力を注き続けた。

 

2020シーズン終了後となる12月25日、クラブと選手の双方で協議により退団を表明していた小野はクラブを通じファン・サポーターに向けて「1年半という短い時間でしたが、応援ありがとうございました。特に今年はコロナ禍での戦いで大変なことも多かったと思いますが、ピッチの中でも外でも、熱い応援を貰ったことは忘れません。FC琉球は退団しますが、沖縄は僕の大好きな場所なのでこれからもFC琉球の成功と、沖縄がサッカー王国になれるように心から願っています。僕がいなくなっても、クラブへの力強い応援を引き続きよろしくお願いします!」とコメントを綴っている。

 

また、移籍先となる札幌のファン・サポーターに向けて「新年あけましておめでとうございます。この度、北海道コンサドーレ札幌に移籍することになりました。初タイトル、ACL出場を目指して、自分の持てる力を全てチームに注ぎたいと思います。北海道の皆さんまたよろしくお願いします」と伝えた。

 

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