RYUKYU SOCCER PRESS

判定の結果、FC琉球に2022シーズンのJ1クラブライセンス交付

 

リーグはきょう、2022シーズンのJリーグクラブライセンスの判定結果が発表され、FC琉球を含む45クラブにJ1昇格の必要条件となるJ1クラブライセンスが交付。J1昇格に向けて、琉球はその歩みを止めることなく邁進する。

 

クラブは今年6月30日までにクラブライセンス申請書類を提出。その後クラブライセンス事務局とのヒヤリング、そして事務局から申請内容の報告を受けた「FIB」と呼ばれるJリーグから独立したクラブライセンス交付第一審機関が可否を判定し、J1・J2リーグのクラブライセンスが各クラブに交付された。

 

なお、琉球が2022シーズンに試合会場として予定しているタピック県総ひやごんスタジアムは施設基準である屋根の基準(※B等級基準で、屋根は観客席の3分の1以上が覆われていなければならない:Jリーグクラブライセンス交付規則第34条Ⅰ.11)を充足していないことから、琉球を含む未充足の24クラブはその基準を満たすための計画もしくは構想を2021年11月末までにJリーグクラブライセンス事務局へ書面にて提出しなければならない制裁が課せられる。

 

判定結果を受け、琉球フットボールクラブ株式会社の小川淳史取締役社長は、

「ホーム5試合連続の無観客試合という苦難を経て、ようやく有観客開催の明るい兆しが見えてきた中、2022シーズンもJ1クラブライセンスを付与されたというホットなニュースをお届け出来る事を嬉しく思います。FC琉球をご支援応援いただいている皆様に対し、厚くお礼申し上げます。10月2日(土)はホームタピスタでファジアーノ岡山戦、久しぶりの5,000人制限の有観客試合です!今シーズン残り試合是非皆様現地に足をお運びいただき熱い応援をお願いいたします!!」とコメントした。

 

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