仙蹴塵記

【あの日のハーフタイム2019】(8)高い位置での守備を継続したい

○2019明治安田生命J1リーグ第6節 仙台vs.鳥栖 3-0(HT1-0)

高い位置での守備を継続したい

いよいよこの試合をお届けできます。2019年のベガルタ仙台は、明治安田生命J1リーグ戦では苦しい試合が続いていましたが、並行して戦っていたJリーグYBCルヴァンカップでの収穫をふまえつつ、もがき、そして、この鳥栖戦においてリーグ戦でもシーズン初白星をあげることになります。

リーグ戦5試合を終えた時点で1分4敗の仙台は、鳥栖戦前の練習をすべて非公開にして、策を練ります。その結果、前節から3人の先発を交代。なかでも大きな変化は、3バックの中央を担ってきた大岩一貴(現湘南)に代わり、常田克人(現松本)がスターターに入ったことでした。さらに、フォーメーションも3-4-2-1から、3-5-2、より細かく言えば3-1-4-2に変化しました。

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