仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田生命J1リーグ第10節 清水戦 65分

0-0の引き分けに終わった明治安田生命J1リーグ第10節・清水戦から、今回は65分の場面を取り上げる。浜崎拓磨と西村拓真、二人のタクマのラインがつながりシュートに持ち込んだ場面のひとつだった。
この試合はスコアレスドローという結果ながら、両チームとも見せ場を作った試合だった。その中で仙台が前後半を通して打った12本のシュート数のうち、実に6本を記録したのが西村。今季の仙台に途中加入し、中断明けの公式戦ではウイングでプレーしている。自身にとって初挑戦のこのポジションでは新しく覚えることも多く、悩みも少なからずあったとのことだが、第6節・川崎F戦のあたりから連係が円滑になったという感触を得ており、続く第7節・柏戦で今季初得点。左右両サイドで、徐々にプレーのキレを増しているところだ。

(残り 1006文字/全文: 1376文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ